2023年 6月 19日(月)
発達障害がある子の習い事
前回、自閉症と知的障害のある息子が
習い事を始めたお話しをしたのですが
今回はその続きになります
特別支援学校に通っていた
小学2年生の時に
陸上のクラブチームに入りました
はじめはコーチの話しも
ちゃんと聞かなくて
1人フラフラ
いつも砂いじりをしてたのですが
少しずつ慣れてきて
お友達ともちょっとずつ
話したりするように
ゆいとは
小さい時は
ずっと1人遊びをしていたのですが
保育園に入って
たくさんのお友達に囲まれて
過ごしているうちに
人が大好きになりました
保育園でも
お友達に恵まれて
支援学校でも仲良しのお友達と
楽しく過ごしていました
陸上もはじめは緊張して
1人でどうしたらいいのか
分からず誰とも話さず
フラフラしていたけれど
だんだんと自分から話しかけたり
話しかけてもらったりして
他の子とも話せるように‥
自閉症の特性で
人との距離感をはかるのが
苦手でしつこくしてしまうことも
よくありますが💦
3歳くらいの時は
完全に自分の世界に
こもっていたので
自閉症の診断がついた時は
これからお友達とか
できないのかな‥
と悲しくなったのですが
保育園に恵まれて
先生やお友達のおかげで
今ではたくさんの
お友達ができました
あの頃には
想像もできなかった‥
陸上もはじめは
行きたくない‥と言う日も
あったのですが
お友達ができると
楽しくなってきたようで
なんとこの前
陸上の合宿に参加して
パパもママもなしで
1人でコテージに泊まることに
泊まりはまだ難しいだろうと
パパと話していて
練習はパパがついて行って
ゆいとは泊まらずに
パパと一緒に帰ってくる予定
だったのですが
ゆいとが
『泊まってみたい』
と言ったようで
まさかの1人でお泊まりすることに
パパから電話で聞いて
びっくりなママ
ドキドキ‥
部屋はコテージで
5人くらいずつ分かれていて
コーチの1人も
一緒に寝てくれるとのことで
お願いしたものの
帰ってきたらパパと二人で
そわそわ‥
夜に呼び出しがくるかな
とスタンバイしていたのですが
連絡はなく
朝になってパパが
ゆいとの様子を見に‥
朝ご飯もしっかり食べて
練習もして
その後は近くのBBQ場に移動して
みんなでBBQの予定だったのですが
ここで今まで頑張った
疲れが出たようで
楽しかったけど
もう帰りたい‥
となってパパと一緒に
先に帰ってきました
でも十分頑張ったよ〜
後で聞いたら
うんちに行きたかったけど
言い出せなくて我慢してたのが
原因でした
でもとりあえず楽しそうで
無事に帰ってきて
本当に良かった
発達障害があって
どうしても支援が
必要になってしまうから
習い事をやるのは
かなり勇気がいる決断だったのですが
そこで学ぶことが
たくさんあって
勇気を出して
やって良かった‥
とものすごく思います
4年生くらいになると
知的障害の子の
公式の陸上の試合にも
出られるようになるので
色々とチャレンジしたいと
思います
今まで参考にしたり
励まされた漫画や本