【コーチングに必要な心構え】

コーチングってのは、前々回も書いたように、素地がなければできないし、素地があればある程度できるものです。

この人に相談すると不思議と解決するんだよね〜、みたいな人いません?そうゆう人は素地があって自然とコーチング的なことをやってくれる人なのです。

それをさらに意識的に効果的に展開していくのがコーチングセッション。

もし受けることがあるならば、こんなことを意識するとより大きな成果が得られますよ、ってなことを書いてみようと思います。

まず、コーチングを受ければコーチがどうにかしてくれる、っていうようだとうまくいきません。

それは勿体無いですし、コーチングを受けるってことは解決したいことがあるはずなわけで、少なくともそれを自分で明らかにしておくことが大事です。

なのでわたしのセッションを受ける際は、3つのことを最初に書いてもらっています。

「何を解決したいのか」
「何のために解決したいのか」
「解決するためにこれまでにやったこと」

自分が何を不満に思っていて、何をどうしたいのか。それがわからずに漠然と「よくなりたい」って感じだと効率良くないです。

コーチングってピンキリだけど、本当に解決しようと思ったらそれなりにコストかかると思うんですよね。

だから、自分でちゃんとある程度は分解して考えておいた方が良いですね。何をどうしたいのか、何を聞きたいのか、またはどこが不明確なのか、とか。

セッション後はもちろんそれを自分の中に落とし込む作業をします。具体的な行動もそうだし、学んだ考え方や気づきを自分なりにまとめておきます。

これをやらないとただ受けて終わり、になってしまいがち。まとめてる間に更なる気づきもあったりしますので、これは必ずやりましょうね。

ちなみに、コーチングを「受ける技術」の方が上がると、効率はどんどん良くなっていきます。

続く。