【コーチングをやるようになったきっかけ】

はろー!今日から何回かに分けて、わたしのコーチング論について書いてみようと思いまーす。

わたしは今1対1のコーチングや個人コンサルをやっているのだけど、きっかけは企業でセミナー講師をやっていたことでした。とあるエグゼクティブの方から、個人でも相談に乗ってもらえますか?とお声がけいただいたのです。

最初は、お役に立てるかしら?なんて思ったのだけど、わたしを見込んで依頼してくれたのだから精一杯やろう、ということでスタートしました。

そこで気づいたのは、どうやらわたしはコーチングが得意だということです。コーチングというのは今やいろいろな資格はあるし、知識もたくさんあるけど、本質的には知識に頼るものではありません。突き詰めてしまえば「勘」や「センス」みたいなものです。だからセオリー通りに行くものでもないし、素地がなければできないものだとも思っています。

わたしの場合、セミナー講師に関しても、自分から取りに行ったわけではなく、オファーをいただいてスタートしているのだけど、それが続けてこれているのもまさに「素地」がモノを言っていると思ってます。

その素地とは何かというと、わたし自身が早い時期から一筋縄ではいかない人生を歩むことになり、しこたま悩んできている、ってことです。否が応でも心理に向き合う必要があったことが実は生かされているのだと思います。もちろん人前で喋るというパフォーマー気質も相まって、ですが。

だからね、コーチングもただやりたいからとか好きだから、って理由ではないんです。どうやらお役目である、と思えるほどに「できてしまう」からなのです。

コーチングというのは、何かを教えたり指示したりするものではなく、クライアント本人の中にある思考や心理を引き出して整理し、本人の中にある答えを導き出すもの。そのためには効果的な「問い」を立てることが肝心なのです。

適切な問いを立てるというのは、息を吐くようにできる人と、どう頑張ってもできない人とがいるようで(どちらが良いというものではなく)、わたしは前者だったのですね。

そもそものキャラも手伝って、雑談している感覚で投げられた問いを考えていると、本当にやるべきことがクリアにわかる、という内容で、コーチングセッションをするようになりました。

ちなみに最初のクライアントさんは希望していた大企業の子会社社長になることができました。他にも、難しいと言われた希望の職に就くことができた人、欲しい結果を得た人がたくさんいます。
そんなわけで、「有能なコーチング」笑、ということでお手伝いさせていただいてきました♪

そして、最近ではさらに進んだ心理技術を取り入れながら、人生により大きく変化をつけていくNEOマインドコーチングをやるようになっています。

次回に続く。