都内でのセミナーに向かっていた時、急にそれが発動した。
駅からの道筋を調べて、大丈夫と思っていた。
ところが生来の方向音痴が作動して、反対側の車線に乗ってまた戻ったり、最寄り駅
に着いても歩き出す方向がつかめない。
開始時間が迫るが、携帯の位置情報も晴天でまぶしくて見にくく頭もフリーズ。
半ばやけくそで浮かんだのが、まさかの天のナビゲーションで行くという方法。
これで着かなかったら、ご縁が無いものだと覚悟を決めた。
背筋を伸ばし、深呼吸を一つ。頭と天を繋ぐイメージをして、歩き出した。
不思議と不安感がなく、足は軽く進む。曲がり角も迷うことがなく選択される。
実際の街並みや建物も気にせず、ただ足の向くままに歩くだけ。
ところが、本当に会場ビルの入り口に辿り着いたのだ。
15分遅刻でセミナーは始まっていたが、目立たない場所の机が空いて迎えてくれた。
内容は全く思い出せないが、この天ナビの存在と使い方を知ることこそが目的だった
のだと今は分かる。
この天ナビは便利で、ピンチの時や具体策が欲しいときにも応用できる。
料理が思ったように出来ずピンチなら、料理上手だった祖母にお助けサインを出す。
大事な判断に迷って不安な時には、亡き母に見守って居てとお願い要請するなど、
いろいろな使い勝手が面白い。
今やカーナビの推奨ルートの選択までも、この天ナビとなっているのだから笑。