9月13日(金)
 
今日も休暇、ってか今シーズン9月は毎週金曜休んでる?
仕事よりも季節の釣りが大事なんです。。。
 
ということでやって来ました富山県。
先週良い思いをした同ポイントで釣るべく、あえて3連休前に休暇。
更に会社同僚が前日・前々日に釣行しツ抜けの16杯×2だったとのことで期待度MAX笑
 
が、その会社同僚、漁港内で警察に職質されたとか。
漁港の立入禁止柵を越えて侵入した釣り人がいたとかで逮捕した際に、漁港内に居たもんだから巻き添え食らったらしい。
最近取り締まりが特に厳しくなっていて毎日逮捕者が居るようだけど、立入禁止柵の手前のバリケードを越えただけでも捕まるのか?
海岸に出るにも通るんだけど、そんな情報あったので念のため遠くの駐車エリアに駐車して、ポイントまで10分位歩く羽目にゲロー
 
ひたすら歩いてポイントインが4時。 先行者はお爺さんが一人。
釣れますか~で小っこいのが1杯だけとのことで、やはり暗いうちは釣れないですかね~隣り良いですか~どうぞ~で釣り開始。まさかこのときのポジショニングがこの日の釣果全てを決めるとはまだ思ってなかった・・・
 
開始30分。全く釣れない。
隣のお爺さんが釣る。それを見てやる気出すも釣れず。お爺さんまた釣る。焦る。
開始1時間。まだ釣れない。お爺さん釣る。なんで??
で、思わずお爺さんにエギは何ですかと訊く。「金アジ2.5号だよ!」と回答。
 
今シーズンは金アジが釣れているのは知っていたが、ここまで釣果に差があるとは・・・と思い金アジを投げるが釣れないチーン
 
何気に釣り続けているお爺さん、豆にエギをローテしている。
そりゃそうだよなと思いつつキャスト方向を見ていると、私の居る方とは反対方向に投げている。
反対方向には私の後にコソッと入り込んだオサーンが一人投げていて、こちらもポツポツ釣っている。
どうやら今日のイカはそちらから入ってきている模様ゲロー
 
隣のお爺さんが釣ったイカを片付けている隙を狙ってお爺さんの正面にキャスト、ようやく釣れる! が、後が中々続かない!
 
明るくなってお爺さんが遂に無双状態に!
投げては釣るの繰り返しで、殆ど釣れていないこちらはいよいよ本格的に焦る!
 
お爺さんの釣りを見ていると、2.5号エギなのに結構な飛距離、そしてしなやかな柔らかそうなロッド。ロッドもリールもエメラルダスだった。
 
キャスト・エギ着水と同時に数回シャクってラインテンション掛けた状態でフォール、そしてまた数回シャクってフリーフォール。その後はゆっくりと巻いてくるだけというアクションで見ている間は無双状態滝汗
 
実際、イカの警戒心が強くて乗り切らない中りが多く、先々週使っていたエメラルダスAIRAGSの84ML-S(ソリッドティップのロッド)を持ってくれば良かったと心底後悔。 あのティップだったら取れてただろう中りが何と多かったことか。
 
 

ちょっとずつ釣れて時刻は7時50分。
お爺さんが「向こうの広いワンドでもう少し釣ったら帰ります」と声を掛けてくれる。
「凄いですね、無双してましたね! 50杯は釣ったんじゃないですか?」
「いやそこまで釣れてないけど、、、まずまずですかね」
(知ってる、30杯くらいですよねえ)と思いながらお爺さんの居たポイントに入る。
 
9時前から横から吹く西風が強くなるので、お爺さんもそれを知っての行動の模様。
私の理想的な行動そのものだったのだけど、とりあえず西風が強くなるまではと釣り続ける。
 
イカは小っこいのが多く掛かるけどなんとか釣り続ける。
時刻は10時半。 風が強く、そして16時頃の干潮に向かって下がる潮位で、岸からは釣りにならない、、、気がつくと釣り場から人が消えてる笑
 
とりあえず休むかどうか逡巡、釣りづらいのを理解の上での今季初テトラ決行!

テトラ上では、左から右へ、結構な強さの風が吹く。
お試しで2.5号のエギ王K金アジに糸錘をぐるぐる巻いて重くしてキャスト。
着底して軽くシャクリ上げて手前に寄せてくると、大量のイカが着いてくる!
そのうちの1杯を足下で掛けて上げるけど小っこい。
 
益々風が強くなってきて、どうやっても2.5号では釣りづらいので3号エギに結び替える。と言っても2.5号メインで組んできたタックル故に手持ちの3号エギは金アジシャロー・スーパーシャロー、スケキャンとムラチェのオリジナル。
 
金アジのシャローに糸錘3回巻いて重くして、ムラチェ・スケキャン交えてエギローテで釣り始めると、久し振りに「ズン!」という中り♪
 

胴長15cmですが、狙って釣ったのは凄い嬉しい!
この後、風上に向かってテトラ際をムラチェを投げる、そして「グイッ!」という中り! 
巻いてくると、触腕2本先端が微妙に掛かった、今日釣ったイカよりも明らかに大きい、最大胴長の18cmクラスのイカが!
 
慎重に上げようとして水面から持ち上げるとドラグが「ジャッ!」と音を立てイカが沈む、瞬間イカがポチャリ、、、
「あ~っ!」という絶叫が誰も居ない海岸に響き渡りましたチーン
 
気を取り直して2杯追加、時刻は12時丁度くらい。
何も食わないで釣ってたので流石に腹が減ったのと、徹夜で釣ってるのでこれ以上はテトラから叩き落ちてしまうリスクが高まるのでストップフィッシング。
 
気温31℃、炎天下灼熱の中を10分掛けてハマウォーク。死ぬかと思いましたわ・・・。
 
車に戻って最寄りのコンビニで弁当購入、飯食ったら眠くなったのでエンジン掛けたまま仮眠。 気がついたら17時でした滝汗
 
夕マヅメやってから帰ろうかと思ったけどドア開けた瞬間の30℃超の外気で嫌になって終了。帰宅しました。
 
一応17杯でツ抜けしているものの、お爺さんの無双状態見てたら貧果だなあと、、、
左の色つきは沖漬けしたもの、右の白いのは締めたもの。
今回現場で締めたイカは一夜干しに。
ゲソとかは共に煮付け用に別キープ。
一夜干しが美味く出来ると良いなあ。
 
他、今回のKYな船↓

ティップランやってるのか知らんが、うちらが投げてるすぐ沖で何度も行ったり来たり・・・お前らがそこに居るとうちらの方にイカが寄ってこねーんだよ!ムキー
なんで船に乗るとオカッパリとバッティングしても良いとか思うようになるんだろ?
 
 
この3連休は稲刈り手伝いの予定もあり、次回釣行はまた来週かなあ。
その頃にはイカもあちこち回遊しているだろうから、それはそれでまた楽しめそうだ♪
 
タックルデータ:
ロッド:SQUIDMANIA 景虎
リール:シマノ セフィアSS3000
ライン:PE0.6号+フロロ1.75号
ヒットエギ:
ダイワ エメラルダスフォール(廃盤)2.5号 夜光オレンジ-アジ
ダイワ エメラルダスフォール(廃盤)2.5号 アジ
ヤマシタ エギ王K 2.5号、3号 金アジ
ヤマシタ エギ王Kシャロー 3号 金アジ
ヤマシタ エギ王Kオリジナル 3号 ムラチェ