6月1日(土)
 
仕事も終わらないけど残業なんかしてる場合では無いハッピー予約日前夜。
定時退社したいけどトラブル発生でちょっとだけサビ残、予め朝会社に持ち込んでおいた氷ペットボトルを車に積んで上越方面へ。
 
はまぐみで入浴してハッピーの予約枠に並んで7台目、だけど3人乗車の車が複数居て、午後休で並んでいた会社同僚含めて9番札ゲット。
 
釣果情報と金曜の夕マヅメもやった先行者に聞き取り調査、やはり真鯛は殆ど終わりの模様。
 
とはいえ、数は少なくともまだ可能性はあるので会社同僚と作戦会議、やはり当初から予定の470mポイントに行くことに。
 
夜が明けて天気予報は晴れ、早朝は南風、徐々に西風→北風となる予報。
西風はともかく、北風ではほぼ期待が持てないことから、チャンスは早朝かな?
 
4時35分、入場開始となり7番札の会社同僚と9番札の私で、アイコンタクトしながら移動、1番札の人が460mのコーナー真角に入り、知り合いらしい次番の人がその隣に入って、当初目論見通りに470m付近に着座!
 
風は南風の追い風で、キャストするとスピニングでは有り得ないほど飛ぶ!
そして2投目、何かが掛かる! が、手元に来てなんと針の結び目が解けてバレるという痛恨のミス!
中りは真鯛っぽく無く青ものっぽかったのが救い。
 
で、これは活性高いぞと会社同僚と色めきだってフルキャスト!
追い風に乗って目茶苦茶飛ぶ!
 
そして私の浮きが遠くで入ったのが見えたので、一呼吸置いて大きく巻き合わせ!
軽い・・・けど叩いてる!
で、上がってきたのがコレ↓
真鯛 38cm ・・・対して大きくないけど
 
風はまだまだ追い風、同じようにフルキャスト!
そして中り!
今度は走ってる??
 
で、上がってきたのがイナダかと思ったけどコレ↓

ヒラマサ 40cm
 
何気に高級魚なの?
イナダだとこの時期美味しくないだろうで要らんけど、ヒラマサって美味しいって言うしキープ。
 
会社同僚も負けじと投げるが中り無く、悶々としている様子。
そして強めの追い風が無くなりスピニングでの飛距離の限界を感じると、途端に中りが遠のくゲロー
 
時刻はまだまだ6時前、周りでは真鯛が殆ど上がってないとのスタッフ情報があったりで、38cmの私の魚の写真まで撮影していった。
 
だけどまだ可能性はあるはず、、、ということで会社同僚が浮き下~カゴを14.5mというド底に設定し黒鯛狙いで見事黒鯛28cmをゲット、って、小さすぎるがボウズ逃れということでキープ。
 
 
なかなか次が釣れず悶々とする2人、、、
そんな中、湾内外で凄いナブラが立ちまくる!
このナブラ、サゴシが追い立ててるようでジギングしていた若い子達が目茶苦茶サゴシを釣り上げてた。
結構お持ち帰りしていたみたいだけど、どうすんだろね??
刺身するにも食べる方で限界あるし、漬け込んで焼くかフライにするしかないだろうで、大変な事になるのでは?
 
 
そんなサゴシ祭りを見て中りも無いまま午前中が終わり、午後になって湾の内外ともにアジ祭りが開始となる!
 
棚を何mにしてもアジが喰ってくる!
しかも春先レベル以上の良型?!ポーン
最大で40upギガアジが釣れちゃいました。
↑は帰宅後に撮影したもの。
 
今回はアジ目的じゃ無いので、アジが釣れないように頑張ってみるものの、アジくらいしか中りが無い。
いや、他の魚が食う前に、アジが全て喰ってしまっている状態。
鯖じゃねーんだからとツッコミを入れたくなる。

 

で、そのアジ祭りも16時過ぎ頃、会社同僚が足下にイナダの姿を見た後に唐突に終わる。

青物回遊で居なくなるなんて、アジのDNAとか本能への刷り込みなんですかね??

 

時刻は17時を迎え、会社同僚が片付けを始めようかとしていたとき。

風向きは北風。

潮の流れは沖に向かって右から左。

 

どうせ流れるからと、会社同僚の右側にキャストしてカゴが浮き位置で止まったので1回シャクリを入れたとき、カーブの手前側の人が黒鯛を掛けたというのでそちらを見た瞬間、、、

 

 

ゴン!

ゴン!

ゴン!

と激しい中りが手元に届く!

そしてドラグが瞬間的にジジッ!と鳴る!その瞬間!

 

 

・・・フッ・・・ゲローゲローゲローゲローゲローゲロー

 

 

浮きの上の辺りのナイロンリーダーから切れて、貴重な職人さん手作りの浮きと、カゴ・天秤など、一瞬で時価総額5千円以上をロストゲローゲローゲロー

 

真鯛(小)・ヒラマサ(小)・尺アジ・メガアジ・ギガアジ計8匹との引き替えにしては、差がデカすぎるチーンチーンチーン

 

中りの感じから、会社同僚は90cmクラスの巨真鯛では?と言っていたけど、リーダーの切れたところが浮きの上辺りだったことから、サゴシが落ちてきたカゴのエビにアタックしてきて、たまたまリーダーに噛みついたのだろうと推測。

 

この後も同じカーブ真角の沖にキャストして、浮きの羽にラインが絡まるトラブル発生してる間にアジが食ってきたのがおそらく口が切れて外れるとかあったのみで、結局真鯛の追加は無く、今シーズンの真鯛釣りが完全終了。

 

まあ、今シーズンもしっかり最大サイズ更新したし、来年に向けて釣り場の情報も多く集まったし、仕掛けに対するノウハウも蓄積してきたし、終わりよければ全て良し!
 
 
あ、ただ、今回もオカッパリキャスト範囲を航行して釣りする馬鹿ボーターは多数いましたよ。以下その抜粋。
 
うっさい小馬力エンジンを鳴らして、いつもオカッパリ範囲に侵入してきて釣りする黄色いミニボートの馬鹿↓
いつも堤防のみんなに「そこ(仕掛けが届くので)危ないよ!」と声を掛けられて分かっているはずなのに、皆の声に背を向けて意地でも皆がオキアミ撒いた辺りで釣る非常識な奴。 ホント、こんなのボーターの風上にも置けん奴だ。
 
他にもこんな↓奴ら多数。

 

 

船上で会話するボーターの声はこちらにしっかり届いているので、こちらの声が聞こえない訳無いのに、「危ないよ」の声にはガン無視するクソ馬鹿ボーター共。
平気で大型船の航路上でも釣りするわ、風が強くてまともに航行できなくなることが見越せてなく、帰港すらまともに出来なくなる馬鹿船長もいる様な危険航行をする直江津火力横の浜から出船するこいつら、本当に出船禁止に出来ないのかね??
 
17時40分となり撤収片付け開始、17時50分に撤収で移動。
そしてお約束の反省会は、お気に入りの「麺屋しょうじ」の特製ラーメン麺こってり大盛り1250円也。
お腹が弱い人がこのラーメンのスープまで飲むとお腹を壊すのですが、帰宅後の魚の処理をやってる夜中に、見事に何度かトイレに籠もらざるを得ない状況に陥ってしまいましたとさ。

 

さーて、暫く釣りは良いかな。

家のこともしないとねー。

 

 

仕掛けのノウハウ(只の備忘録)

・ハリスの「魚に見えないピンクフロロ」は使えない。

 DUELだろうがサンラインだろうが駄目。

 一番安定していたのは、東レ エクスレッド14lb.

 風が吹いても撚れにくい。

 ただし、朝・夕マヅメや曇天・雨天などのローライト時や、波強めなど、ラインの存在を消せるとき限定。

 日中は12lb.程度の細さにしないと見切られる。

 

・道糸はPE1.2号使用していたが、1号でも問題なさげ。 

 

・リーダーは東レ バウオ20lb.を15m繋いで使用。

 

・道糸は思いも寄らぬ所で痛んでいる可能性があるので、少なくとも午前・午後で1回結び替えた方が良い。

 

・針は真鯛王(金・ケン付き)8号辺りが一番安定して釣果がある。

 

・付け餌はV9のLサイズが使い勝手良いが、V9は朝・夕マヅメ以外で使うと見切られている可能性がある。 他の集魚材とブレンドしてオリジナル配合すれば良いかも。

 

・ショックリーダーはヤマシタのミニイトヨリでも良いが、巨真鯛の突っ込みに耐えられないかも。(メーカー推奨は30cmくらいの奴)

 

・オキアミはK島の500g×2コでは1日保たないが、Fィッシャ-ズにて販売の1kgだと楽に保つ(何故か?)

 

タックルデータ:

ロッド:インプレッサ磯 遠投 4-53

リール:ダイワ EM MS 3500H

ライン:道糸 シマノ PEピットブル(白)1.2号 + リーダー 東レ バウオ 20lb.

カゴ:アポロカゴ15号

浮き:職人さん手作り浮き15号(今回ロスト)、渚の遠投師15号

天秤:サニー商事(SANY) ハイブリッド天秤 弓 1.4-0.7-250

餌:オキアミLLサイズ 500g×2 V9配合(軽くまぶす程度)

付け餌:V9配合のLサイズ