2/17(土)
 
異動・担当職変更による激務の一週間を終え、力尽きた週末。
流石に金曜夜の出動は見送りました。
 
で、天候・波風も大人しくなる土日。
天気予報は↓な感じ。
潮位変動は↓な感じ。
事前の情報として、金曜夜に出撃した会社同僚は1杯のみで撃沈したそう。
この土曜の予報も天気良・波風無しの鏡のような海面が想定されるので、まあ釣れないだろうなあと思いつつも出撃車ダッシュ
 
 
 
で、そんな状況でも深場にも直結していて回遊やシャローに寄ってくる可能性のあるいるポイントといえば、やはりメジャースポットの魚津。
 
想定通り既に激混みゲロー
15時着で、すでに場所取りは終えてる感じで、なんとか隙間に潜り込む。
今回は鏡面と化した沈黙の海を想定しているので、場所取りも如何に海面近くかつ道具を置けて座れるような組み方をされたテトラをキープできるか、だったのだけど、駐車場所至近で良い場所とれました。
 
この時間ではまだ少し風があるのだけど、かなり控えめな海面。
道具を準備してまるで釣れてないスッテでのキャスティングの人達を見ながら日没を迎る。
 
今回は鏡面の海況を想定していたので、普通にエギングタックルと、エギングタックルでは邪道エギ用にロッドパワーが足りないのでラテオ・フラットジャンキーの1010ML/Mを用意。
 
今年に入ってからのヒットパターンから、最初からノーマルエギで釣り始めます。
だけど思いの外、右からの風と強烈な潮の流れでエギが流されまくって全く着底しない。
 
これじゃ釣りにならないと、エギに糸錘巻き付けたり邪道エギでは重めのキーストンのV2やヤマシタのもぐもぐサーチ使ったりして釣るけど、まるで中り無し。
 
暫く無の時間。。。
 
18:40、それまで強烈にあった右からの潮流と風が収まってきたなあと感じつつ、手前のシモリの沖側をエギで巻いてくると、確かな重みが!!
 
岸から7m位と、結構岸に近い場所で掛かったイカ君。
浮いてきたらタコ?と思うほど赤茶色な奴。
スルメイカ?
触腕が2本長いぞ??
まあ、何はともあれボ抜け(笑)
 
気を取り直してエギをローテしながら攻略します。
 
19:00頃
 
すると、手前のシモリの沖側からフワフワッと手前に巻いてきたエギにリアクション的に抱きついてきたグッドサイズ36cm!
しかしこの後、ぱったりと中りが遠のく。
 
まあ、浮き釣りの人始め、邪道エギングやってた人は誰も釣れてないから、2杯釣れてるだけでもありがたい。
 
気がつけば、月が背中側から正面側に出てきていて、海面を煌々と照らしてます。
鏡面と化した海。
風もなく、波もなく、そして澄み切った海。
 
これって、イカからすれば自分の姿が丸見えになるのを意識して、浮いてこないんじゃ?
私が釣れたのは、たまたまノーマルエギで岸際まで良い感じなアクションでシャクってこれたから?
つーか、イカは最高潮のタイミングで岸際まで表層付近まで来てるのに、浮き釣りの人も邪道エギの人も遠投して底取ってるから釣れるわけも無い、という事が理解できた♪
 
 
中りもなにも無く、22時頃に隣で浮き釣りやってた人に1杯釣れただけで、だーれも釣れてない・・・
 
そして24時。
変わらず煌々と鏡のような海面を照らす月。
この月が居なくなる朝マズメ頃ならチャンスあるかなーと思いつつも眠気も限界。
こんな状態でテトラ上を渡り歩くのは危険すぎるので、潔く諦めました。
 
24時というのは、粘っていた大体の釣り師が諦める時間(笑)
同じタイミングで上がった釣り爺さん3人組に釣果を聞くと、一人が2杯で他はボだそう。
釣れた時間は19時過ぎとのことで、私が釣った群れの回遊が行った、ということなのかな?
 
で、このまま帰宅しようかと思ったけど、一応冷やかしでもう一つのメジャースポット・生地へ。
 
生地のうちの黒部側。
こちらもめちゃくちゃ混んでいて、ギリギリ1台分の駐車スペースがあったので覗いてみる。
↑写真は団体が出て行った後なので空いているように見えるけど、この小場所に3~5m間隔で釣り師が入るのよ? 信じられます??滝汗
 
で、一人の釣り師に話しかけて情報ゲット。
曰く、「自分は23時に来たけど、見える範囲では誰も釣っていない」とのこと。
 
だけどイカが入っていくのは見たとのことなので、イカが入ってきてるなら釣れるチャンスはあるなあと思ってると、団体で来ていた若者連中の中の可愛らしいお嬢さんが「釣れました?」と聞いてくるので魚津で釣れたことを伝えたら、「エギは何号を使ってるんですか?」「釣れた時間は何時頃ですか?」とか食い付いてくる。
 
この若者の団体、乗りでイカ釣りに来たらしく、比較的良い格好付けた道具持ってる割に釣り方分かってない。 
しかも全く釣れないので釣りを止めてるところだったようで、ポイントに入っても良いとのことなので釣ってみる。
 
イカは入ってきてる・他の釣り人は誰も釣れてない・釣り方を分かっている人が居ないのでワンチャンあるかもと思い、エギをチョイスして暫く釣ってると、、、
呆気なく釣りましたニヒヒ
 
この漁港(水路?)は出口に向かう流れがかなり速いのと、プレッシャーが強いことを考慮して、ヤマシタの駄作(と私が思っている)重めの2.5号でナチュラルドリフト+小刻みなスラックジャークで誘ってみました。
 
誰も釣れてないところで一番後に来て颯爽と釣り上げたので気分が良い(笑)デレデレ
 
時刻は2時過ぎ。
朝マズメまでここで頑張ればもう2杯くらいは釣れそうと思いつつも、休み明けの仕事のことも考えてストップ・フィッシング。
 
で、小腹が空いたのでファミマでパスタを食べた後、素直に仮眠するかとも思ったけど勢いで帰宅。
 
だけどやはり眠くて、帰路途中で反対車線に刺さりそうになったり、途中意識が飛んだりしていて本当にヤバかったゲロー
結局、途中でドラッグストアの駐車場に入り込んで15分くらい意識を失うように仮眠。
 
新聞配達と山崎製パンのトラックの明かりとエンジン音で目を覚まし、少しだけ戻った意識でなんとか帰宅、風呂も入らず兎に角寝ましたぐぅぐぅ
 
次からは絶対に仮眠取ってから帰宅しよう・・・
 
 
本日の釣果。
貧果だよなあ。
まあ、このサイズのヤリイカ、近所のスーパーでは楽々1,000円超で売られてることから、今年は高級食材ということで数についてはなにも言わず、とうことでしょうかね。
 
さて、来週末こそラストヤリイカにするか、それともお休みするか。
天候見て決めようかな。
 
あと、今回の反省追加!
やっぱり、まだヤリイカ釣り舐めてました!
 
魚津は根掛かりロスト必須のため、ジャケットがボロボロなぶちぶちコーラルとか、旧モデルのエギ王Qサーチとか、オレンジグローと間違ってオレンジゴールド持ってきたりとか、適当に準備した結果、釣り場でエギのローテで困ってしまう事態に。
 
アオリだろうがヤリだろうが同じイカなんだから、準備に手を抜くんじゃねえ!と釣り場で自分に怒ってました真顔
次こそはきちんと準備しよっと。(言うても次がラスト?)
 
タックルデータ
①邪道エギングタックル
ロッド:ダイワ ラテオフラットジャンキー 1010ML/M
リール:ダイワ EM MS 3012H
ライン:PE1.0号+フロロ(東レ・エクスレッド)12lb.
エギ:キーストン早福型オリジナル、キーストン早福型V2、ヤマシタ もぐもぐサーチ
 
②エギングタックル
ロッド:ダイワ エメラルダス AGS 91ML
リール:シマノ ソフィアSS
ライン:PE0.7号+フロロ2号
ヒットエギ:(全てヤマシタ)エギ王Qライブ・サーチ(旧モデル)3.0号、エギ王ライブ・ネオンブライト3.0号オレンジソルベ、エギ王サーチ2.5号オリーブアッシュ