妊娠希望から妊娠発覚まで | 我が子を天使にしたのは私です〜重症妊娠悪阻と中絶〜

我が子を天使にしたのは私です〜重症妊娠悪阻と中絶〜

待ち望んでいた妊娠、重症妊娠悪阻、そして中期中絶手術の話。

1月中旬

結婚して1年経とうとしていました。

「そろそろ子供が欲しい」

2人で話し合って妊活を始めることにしました。

 

2月14日

月経予定日でした。

今まで毎月31日周期で必ず来ていて、遅れたことがほとんどなかった生理がきませんでした。

「もしかして?まさかそんなことないよね」

期待しすぎないように自分に言い聞かせながら、簡易検査薬を試してみました。

結果は陽性。

こんなに計画通りに進めると思っていなかったので、驚きと戸惑いがありました。

でも嬉しくて、これから始まる妊婦生活を想像してワクワクしていました。

 

2月19日

産婦人科を受診して初めてのエコー。

医師「あれ?子宮内に見つからないねぇ・・・」

伝えられた結果は、『子宮外妊娠の可能性がある。』でした。

「突然強い腹痛が起こるかもしれない、そうしたら緊急手術になるから」

と言われ3日後に再受診予約になりました。

 

2月22日

手術や入院と無縁で生きてきたので、先の見えない不安と恐怖心を抱えて3日間過ごしました。

2回目の産婦人科受診。

医師「いるねぇ。5週目入るか入らないかくらいかな?この前は早すぎて見えなかっただけだねぇ。正常妊娠だよ」

そう医師に言われ、ようやく無事妊娠確定することができました。