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奈良市のベセルさん


最近facebookに『月刊He-art』を置いてもらえる
アート関連の施設があれば申し出下さい的な
発言をしましたら、奈良市内にある猫関連雑貨店の
ベセルさんが、『うちで良かったら』と言ってもらったので
早速、電車に乗って挨拶に行きました。


近鉄奈良駅を出たすぐの東向き商店街を南に下ると
商店街内にありました。


ダヤンという有名な猫のキャラクターグッズを
中心に扱われている雑貨店です。




   天上天下唯にぃ我独尊-奈良市のベセルさん



店長の井上さんに挨拶すると、気さくにお話頂きました。

色んな話をしているうちに、面白いことがわかりました。


実は今から5・6年くらい前に、事情があって
ならファミリーという百貨店の催事場で
弊社が出展することになったんです。


テーマは『猫グッズ』なのに、なんで?って感じですが、
ある代理店の勘違いがきっかけだったのです。

で、実はベセルさんもその企画で同じ場所に
出展されていたとのことでした。


そんなことってあるんですねぇべーっだ!ひらめき電球




FestartOsaka2012 オープニングパーティ


4月9日から始まるFestartOsaka2012の
合同オープニングパーティに行きました。


Festart Osaka 2012とは、FestartとはFesta(祭)とStart(始)と
Art(美術)の3語を合わせた造語であり、大阪 北船場・西天満界隈の
ギャラリー19軒が参加し、同時開催するアートフェスタです。

ギャラリー白「ペインタリネス 2012」
瀧川画廊 「女子会 2012」
アートサロン山木 「下 和弘 展」
番画廊 「坂井淳二展 -Lluna de Febrer-」
Yoshimi Arts 「Physical side Ⅱ」
コウイチ・ファインアーツ 「黒田真里展 recollection - 景色 -」
土屋現代美術画廊 「3人展 井浦千砂・津村陽子・湯川隆」
米田香春堂 「破錫 秦セイワ 展」
ギャラリープチフォルム 「時任亜矢子版画展 - sakura time -」
ギャラリー新居 「浅野竹二 展」
山木美術 「今井龍満 展 “偶然をいきるものたち”」
T’s gallery 谷松屋 戸田 「現代陶芸展」
アート遊 「GUTAI 小品展」
ギャラリー風 「新谷 麻木 SHINTANI MAKI 新作展」
画廊 大千 「坂部隆芳 展 ~聴霧~」
ワタナベファインアートギャラリー 「Mambo Solo Exhibition」
とりゐや美術店 「鍋井克之展」
美工画廊 「上田 由紀子 ガラス絵展」
福住画廊 「松岡 亮 -旅の途中-」

4月21日 まで開催されています。



パーティの会場でもあった大阪市中央公会堂は久々でした。


オープニングパーティの始めに
アートコレクター・山本冬彦氏の講演がありました。

彼は、東京大学法学部卒業後、大手企業を経て、
放送大学学園理事を最後に退官し、銀座に隠居されました。
30余年間毎週末に銀座・京橋界隈のギャラリー巡りをし、
「サラリーマンコレクター」として無名の作家を中心に
集めた作品は1400点超。
2010年2月には美術館で「山本冬彦コレクション展:サラリーマン
コレクター30年の軌跡」を開催し、テレビ・新聞・雑誌などで
紹介され 6200人を越える入場者がありました。
隠居後も毎日ギャラリーめぐりとコレクションを続け、
「アートソムリエ」に専念。
ビジネスパーソンへのアート普及や若手作家支援活動を拡大し、
地方での コレクション展やギャラリートークも行われています。
雑誌・新聞などの取材・執筆のほか公募美術展の審査員や
各種企画展の支援も実施し、主な著書に『週末はギャラリーめぐり』。
毎日のようにアートソムリエのブログ を書いておられます。



山本さんのお話はとても興味を引きました。
日本では芸大や美大や専門学校があって、
毎年何万人というアーティストの卵を排出しているのだけど、
あまりアートを買うという習慣が無く、コレクターがいないとのこと。
つまり、アートが商品だとすると、メーカーはいっぱいあって、
商品もたくさん出てきて、売るディーラー(ギャラリー)も
いっぱいあるけど、消費者(ユーザー)がほとんどいない。
そんな現状を変えたいとのことでした。
昔は日本家屋に床の間や襖があって、絵を飾っていたのに、
建築が西洋化してくるにつれて、箱(建築そのもの)は西洋風でも、
絵を壁に飾るという西洋の習慣はどこかに置き去りにされたようです。
日本にもアートを買うという習慣をつけるためには、
やはりそれなりの仕掛けをしていかないといけないとおっしゃってました。




   天上天下唯にぃ我独尊-FestartOsaka2012オープニングパーティ



オープニングパーティが始まると、顔見知りの方々も来られていました。
テヅカヤマギャラリーの宮下さん、DMOアーツの谷口さん、
関西アートカレンダーのヤスカワエリナさん…等。

東京でお会いした作家の益村千鶴さんと今井龍満さんとも
ガッツリお話できて良かったです。


帰り際、山本さんがひとりでおられたので、マンツーマンで
15分程会話しました。
アートのガイドブックを作ることを伝えると、銀座アートマップも
いただきました。

非常に有意義な時間でした。


浅野竹二展


4月9日から始まりました『浅野竹二展』に行きました。

開催されている場所は、ギャラリー新居 大阪さん。



   天上天下唯にぃ我独尊-ギャラリー新居


大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビルB1
大阪市営地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅13番出口徒歩1分




浅野竹二さんは、1900年京都に生まれで、
京都市立絵画専門学校で日本画を専攻、土田麦僊の率いる
「山南塾」に入塾し、国画創作協会展に出品するなど日本画家
として活躍しました。
31才ころより木版画の制作をはじめ、小林清親の「東京名所」
に触発され日本各地の名所や行事などを題材にした「名所絵版画
シリーズ」を手がけ、一方で自由な表現のもとに創作版画を
制作しました。
アメリカの具象画家ベン・シャーンは1960年に来日した折、
浅野のアトリエを訪ね“タケジ・アサノは自由な想像力と
非常にモダンなフォルム...の大胆さを繊細な手技の巧みさに
結びつけている。”と高く評価しました。



   天上天下唯にぃ我独尊-浅野竹二展1


今回の作品は自画、自刻、自摺りにこだわり
独自の世界を貫いた自由版画25点でした。

私は浅野竹二さんの作品を初めて拝見しましたが、
渋い色使いでもありますが、古さを感じさせない
大胆な構図の木版画だという印象を受けました。

一番奥の作品は、私が生まれた歳の物でした。



   天上天下唯にぃ我独尊-浅野竹二展2



後期になるにつれて、派手な配色をされるようでした。



   天上天下唯にぃ我独尊-浅野竹二展3




98歳で亡くなられるまで、グァッシュで毎日日記のように
ドローイングを描かれていた作品集を拝見しましたが、
どれも、90歳代後半の方が描いたと思えないような
奇抜さも垣間見ることができました。



4月21日 18:00まで開催されています。
(10:00~18:00 日曜日休廊)