ピュアでいたかったのですよね、私としても。
誰かのために全てを捧げられるって理想だったのですよ、私には。
それほど生活に影を落とさず、貯金を食い潰しているうちは良かったのですが、生活に影を落とすようになってくると・・・。
あちこちから異音がするクルマを運転しながら、「あ~、あの貯金で車を買っておけば」とか。
食料品売り場で、10円、20円の差を気にしながら買い物をしつつ、一方で、1分100円のチャットに参加しているアンバランスさとか。
外食は無論、コンビニで食品を買うことすら、自分にとっては贅沢だったりとか(笑)。
同じ金額を積むにしても、相手の進学に使ってもらえれば、私としても実りのある使い道だったと思えるのですが。
恐ろしく無駄なことに、使ってしまったんじゃなかろうかと。
まぁ、誰を責めるでもなく、ただひたすら自分がバカだったというだけで。
しかし、残念なことに、バカは死ぬまで治ることもなく。
これはもうピュアなんてものとは全く無関係に。
「誰かに必要とされたい」
完全に自分のエゴですが。