14歳の息子と、11歳の娘は仲が悪い。というより、兄が妹を嫌がっている。

確かに発達障がい的なものが妹にあるので、何かと鬱陶しいのはわかる。

それにしても、嫌がりすぎ。
娘は兄が嫌いではなく、逆に構ってほしいのに、避けられててかわいそう。

でも今日は違ってた。

昼から3人で買い物。息子が明日マラソン大会に出るのに靴が小さくて走れないと急に言い出したため。

何軒もまわりお腹もすいたので、車の中でつまめるシュークリームなど購入。
早く食べ終わった娘に、息子は無言で余っていた自分のものを渡した!
「ありがとう、お兄ちゃん」娘はうれしそう。

そのあと、靴屋にあったキャンデーの販売機に100円を入れた息子。当たれば5個まで出てくるのにハズレて二個。そのうちの一つをまた妹に。

自分のお金で買ったのに、それも2つしかないのに妹に!

どうした息子⁈

こんなことは初めて。


それからやっと気に入った靴がみつかり購入。急な出費だけど、何だか気分がいいなぁ。

半日いっぱい話せたし。

どうしたんだ、息子よ。

これからもずっとこうだといいのにな。
とりあえず明日のマラソン頑張って。