宮城県沖地震は、また来る・・・
そんな言葉を聞いていながら、宮城県沖地震を体験していない私は、「いつくるのかわかりゃあしない」と甘くみていました。栗原の地震のときにも、岩手の地震のときにも、会社は結構揺れたけれど、ほとんどモノも倒れず、パソコンも食器棚もそのままだったので。
しかし、今回は、さすがに「失敗!」と揺れの中で反省。
「あ、地震」が「ちょっと大きいかも」になり、「みんなー、気をつけてー!」という叫びになるのに、時間はそれほどかかりませんでした。会社が14階建てのビルの12階にあることもあって、からだがもっていかれるくらいの思いでした。遊園地の「バイキング」というアトラクションが、スーパー速く動いたときのような感じでした。
会社の中のものが、がらがらと崩れ、棚の上部にあったものは、「落ちる」というより、「ふっ飛んで」きました。
椅子にすわっていたら、荷物におしつぶされていたかも。
これは、ちょっとみにくいですが、自宅近くの歩道の様子。隣接するおうちの壁が崩れています。
それでも、会社の中がぐちゃぐちゃになったくらいで、どーなんだ!もっと、大変な地域がある!
まだまだ余震が続きますが、前向きな気持ちでがんばりたいと思います。
いろいろな方に、困っていることはなんですか?と聞かれます。交通・生活インフラの復旧はもちろんなのですが、「ガソリン」と「日用品」については、特にです。買い物にも、仕事にも車が必要な「東北地方」。車社会なのです。ガソリンを買えるようにしてほしいです。日用品、衣料品については、被災してから自宅に戻れていない人がたくさんいて、換えの下着やシャツなどを必要としています。
さきほどは、静岡でも地震があったようです。全国的に、気をつけてくださいね。
