仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介 -18ページ目

仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介

「仙台は食べ物もおいしいし、見るところもたくさんあるし、いい所よね。」とよく言われます。でも、仙台に観光でくる人の中には、牛タンだけ食べて帰ってしまう人もいるのだとか。「せんだい・仙台のおいしいもの」「宮城のおいしいもの」とは何か?を取材いたしますー。

 今回の震災では、三陸の漁業が、水産加工業が大きな被害を受けました。ぷりぷりのおいしい牡蠣は、牡蠣だなごと被害を受け、三陸ならではのホヤも同じ。


 そして、仙台といえば・・・(え?牛タンじゃなくて、海の話題ですから・・・)そうです、ササカマです。水産加工品の工場も大きな被害を受けました。佐々直さんの工場も、閖上(ゆりあげ)という地域にあり、津波の被害を受けました。


 それでも、かまぼこづくりにかける情熱によって、移転先での製造ラインが試運転までこぎつけたそうです。すごいことです!


佐々直さんのツイッター ⇒ http://twitter.com/#!/NAOSASA


【笹かまぼこ復活祭】

4月24日名取エアリ駐車場内で閖上復活と題しまして、笹かまぼこの復活祭を行います。当日は、生のすり身を竹串につけて、炭火で焼いて食べるといったこともしますので、無性に蒲鉾が食べたい方は、お越しくださいませ!!


24日、私は出張で仙台を不在にしているのですが、このササカマが品薄の状態で、生のすり身を竹串につけて炭火で焼くなんて、ステキな祭には参加したほうがいいですよー。


佐々直さん ⇒ http://www.sasanao.co.jp/index.php


本当に、一歩一歩、宮城が、東北が、東日本が、元気になりつつあります!



4月6日深夜、せっかくの復興に水をさすような大きな余震がありました。多くの方が「まったく、もう」と言いながら、またもや家や会社の片付けをしたことでしょう。


さて、今回の大きな災害で、いろいろな方にご心配をいただき、本当に嬉しく思い感謝いたしました。


・いつも仕事や様々な活動でお世話になっている、仙台・宮城の皆さん

・前職でお世話になった、東京や関西、九州に在住の皆さん

・小学校、中学校、高校、大学での友達、サークル活動でお世話になった皆さん


宮城には、たしか仙台というところにイナバってヤツがいたなー、と思いだしてくれたのだと感謝。


このブログにもコメントをくれた、前職・東京支店時代の総務の敬ちゃん、ありがとう!返事を書きたいので、メールアドレスを、ぜひ、おしえてください。


PC-VANの時代からやりとりをしていた、Kちゃん。久しぶりです!また、東北にきてください!


いろいろなかたちで声援をくださった皆さん、支援くださった皆さん、ありがとうございました。きちんとしたお礼を申し上げるには、きちんと宮城・東北・東日本が元気になってからでないといけないのかもしれません。そのためには、もう少し時間がかかるかもしれませんが、前向きにがんばっていきます。


仙台も桜が満開になりました。桜に向かって、穏やかな日々に早く戻れるようにと願い、皆さんの支援に感謝をする1日でした。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-仙台 被災地 桜

 今日は、うれしいことがたくさんありました。


 震災のあと、仙台でも営業している店舗が少なく、物流がよくないということを知ったみなさんが、たくさんのサポートをしてくださいました。


 昼前、みやぎやまがた女性交流機構でお世話になっている山形の皆さんが、たくさんの「食」をもってかけつけてくれました。鶴岡で「穂波街道 緑のイスキア」 というお店をやっている庄司さんが、このガソリンが不足している状況で、ご自身の車を使い、鶴岡~山形~仙台と運転してきてくれました。一緒に、機構の事務局担当、佐藤さんも。車には、機構のメンバーからのあたたかい心遣いがたくさん積まれていました。


 
仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-緑のイスキア 庄司さん ハンバーグ

 庄司さんが「すぐサラダ」と水菜などをカットしてもってきてくれました。そして、ハンバーグ!!当社のスタッフの人数まで気にしてくださり、きっと朝早くから焼いてくださったのだろうと、感謝の気持ちでいっぱいです。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-新関さん さとみの漬物 おこわ

 山形の「さとみの漬物講座」 の、新関さとみさんからは、温かいぬくもりが感じられる炊き込みごはん、おこわ、漬物など、すぐにでも食べられる状態で運んでいただいた気配りにも感謝です。ちょうど、昨日から職業訓練の講座も再開となり、不便な交通機関の中、通ってくれているみなさんにも、おすそわけさせていただきました。社員、訓練生の中には、「家族に食べさせたい」と持ち帰る人もいました。


 鶴岡から仙台まで、山形から仙台まで、物資と時間と労力をかけてここまでご支援いただき、本当に感謝しています。被災して、仙台にきた方々にもおすそわけさせていただきました。ありがたくて、涙がでました。


 そして、夜、自宅に戻ると、秋田の友人からの荷物が届いていました。お米、野菜ジュースなど、きっとあちこちまわってそろえてくれたんだろうなあと思うと、やはり涙がでました。ありがとうの電話をし、「どう、お礼をしたらよいか」と話をすると、「その気持ちは、ほかの人にまわしてあげて」と優しい言葉。本当に、ありがとう。。。


 みなさんからもらったあたたかい心遣いを、さらにまわりの皆さん、被災地の皆さんにお届けしていきたいと強く思いました。


 仙台市内は、徐々に活気を取り戻しています。まだまだ、営業している店舗が少なかったり、時間制限をしていたり、という状況ですが、街行く人の表情がにこやかになってきたように思います。自分にできることは何か、を常に考えながら進んでいきたいと思います。お世話になった皆さんに、感謝しております。