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仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介

「仙台は食べ物もおいしいし、見るところもたくさんあるし、いい所よね。」とよく言われます。でも、仙台に観光でくる人の中には、牛タンだけ食べて帰ってしまう人もいるのだとか。「せんだい・仙台のおいしいもの」「宮城のおいしいもの」とは何か?を取材いたしますー。

 もうすぐ、震災から半年がたちます。今日、お客様と石巻から南三陸までご一緒しました。首都圏にすむ企業人のみなさんで、その中の一人の方が震災後気仙沼にいったことをきっかけに、「被災地の様子は実際に見て目に焼き付けておくべき」と仲間によびかけ、視察と消費にと宮城にきてくれました。


 石巻も南三陸も、私の目からは「ずいぶん片付いたな」と見えましたが、お客様の目にはショッキングな風景と映ったようでした。どうやったら、物見遊山的ではない、被災地ご案内ができるだろうか、と、常々考えます。見世物ではない!でも、現実を見ないと、ほかの地域の人たちの頭からはどんどん震災が風化していく。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-南三陸町 津波

(4月末の南三陸町)

 そんなことを考えながら、いま、開催準備のお手伝いをしている催し物があります。「みやぎやまがた 地域を超えてチャレンジする女性の交流会」です。


 今年で6回目ですが、今回のテーマは「震災からの復興、いま私たちにできること」。


 南三陸町で復興に走り回る宮川舞さん、岩手県で被災地支援に力をいれている佐々木さん、山形からは庄司さん、宮城からは足立さん、と、今回の震災のあと様々な動きをしている方々の話を伺います。


 日時 9月18日日曜日 13:00~16:30

 会場 仙台のメトロポリタンホテルで開催です


 仙台商工会議所さんが窓口で申込みを受け付けています。



詳細については、以下からもごらんいただけます。


宮城県のホームページ


 野中神社を参拝し、ガイドさんのお話を伺いました。野中神社は、伏見稲荷を模してつくられたとか。かなり規模を縮小してつくったのですね。しかし、もっと興味深いお話は、「昭和20年の空襲で被害を受けて焼けてしまったけれど、翌年にはもう仮社殿ができていた。が、この頃の地図には、野中神社は載っていない」と。


 そんなにすぐに仮社殿ができるとは、やはり平和を願ってのことなのでしょうか。でも、地図にないのは、どういうことなのでしょうかね?現在の地図には、掲載されていますよ。


 不思議な気持ちを抱いたまま、芭蕉の辻へ。


 「芭蕉の辻」という地名と「松尾芭蕉」さんは、関係ないのだそうです。ソウナンダ!シラナカッタ!もともとは「札の辻」ということで、奥州街道の重要なポイントになっていたそうです。ここでは、「芭蕉の辻」が、かつて伊達の時代にどのような役割をしていたのかを伺いました。もう、400年も前の時代が、今に続いているのだと実感しました。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-仙台 サンモール一番町 ぶらサンモ


 ガイドさんは、仙台市内の詳しい地図を見せてくださりながら、地名や歴史も含めて、説明してくださいました。ありがとうございました。


 そして、「こんなところで?」と驚くようなあるプロジェクトのお話を聞くべく、あるビルの屋上に向かました。仙台では、商店街のビルの屋上で「ミツバチ」を育むプロジェクトが進んでいます。




仙台ミツバチプロジェクトはこちら→http://sen-pachi.jp/post/1713067817


 今日は、仙台ミツバチプロジェクトの理事長、阿部さんに説明を伺いました。ミツバチは、この世の中の自然環境をつくるためには、必要な生き物。ミツバチが少なくなると、植物の成長に支障をきたし、生態系自体が変化していくことになります。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-仙台 サンモール一番町 ぶらサンモ

 わたしたちは、お話を伺っただけでなく、ハチを見せていただき、ハチミツ自体も見せていただき、なんとハチミツの味見までさせていただきました。なんと、ありがたい!



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-仙台 サンモール一番町 はちみつ ぶらサンモ

 ハチミツは、とてもすきとおっていてきれいでした。味は、さらりとした感じなのに、コクがあって、自然の甘さでした。このハチミツのプロジェクトには、「仙ぱちファンクラブ」と「養蜂サポーター」というふたつの応援の仕方があるそうです。


 仙ぱちファンクラブ ⇒http://sen-pachi.jp/fans


 とても、内容の濃い「ぶらサンモ」でした。このブログには、かなりはしょった状態のものが記載されています。もし、興味をもった方は、また10月ころに企画をするとのことでしたので、そのときに、一緒にいきましょう。


 CMは・・・仙ぱちファンクラブ のサイトで、さらに詳しくみてみてくださいー。という内容でした。


 仙ぱちファンクラブ ⇒http://sen-pachi.jp/fans

 今日は、仙台七夕まつりの2日目。ぴかーん!という夏の暑さが戻ってきましたが、午後に少しだけ雨が降って、まるで打ち水のように涼しさをはこんでくれました。


仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-仙台 サンモール一番町 ぶらサンモ

 そんな中、「ぶらサンモ」というイベントに参加してきました。仙台には、商店街がいくつかありますが、その中の「サンモール一番町」を中心にマチアルキをするというものです。ワクワク。


 サンモール一番町のサイトは、こちら→http://sunmall-ichibancho.com/


 サンモール一番町商店街の一角に集合し、まずはいろは横丁を通り抜けます。いろは横丁って、なぜ「いろは横丁」と名前がついたのでしょうか。それは、もともと「1-2-3」と数字がそろった番地だったことからきているそうです。


 
仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-ぶらサンモ いろは横丁 井戸

 これは、いろは横丁の一角にある井戸。昨年の9月に復活したもので、ちゃんと水がでます。震災のあと、水道が復旧しなかったときには、大活躍だったそうです。


 いろは横丁を通り抜けると、そこには東二番丁幼稚園があります。ここで、ガイドさんからクイズが・・・。この幼稚園の設立は、日本で何番目だったでしょうか?答え→(  )番目 正解はCMのあとで。


 その東二番丁通りと、東一番町通りの間にある通りが、正式には「南光院丁通り」「教楽院丁通り」というのだそうで、これらは、かつて「南光院」といったお寺があったのではないか、ということです。


 こんなに歩いている通りなのに、正式な名前を知りませんでしたー。また、通称もあるそうです。これも教えてもらいました。これも、CMのあとかなー。


 続いて、野中神社に。


 野中神社は、ビルの谷間にある神社。商売繁盛と、縁結びの神社だそうです。


 
仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-仙台 サンモール一番町 ぶらサンモ

 参加者のKさんはおみくじをひいていましたが、「末吉だー」と喜んでいたのか、悲しんでいたのか?凶じゃなくてよかったですね。


 普通にサンモールを歩いているだけでは、見逃してしまいます。小さな可愛い鳥居を見逃さないようにして、行ってみてください。


 このあと、芭蕉の辻、ミツバチブロジェクトと続くのですが、いったんCMに・・・。


 CMは、いろは横丁の名物「黄金焼き」のお店「豆や」さん。豆やさんでは、いつも元気な「まゆみさん」が黄金焼きを焼いています。最近は、いろは横丁を通りかかるサラリーマンやOLさんに、「ちょびっとごはん」や「野菜まるごと」や「野菜スープ」など。健康に気をつかったメニューも提供しています。しかも、100円とか200円とかで・・・。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-仙台 いろは横丁 豆や

店名:豆や(まめや)

住所:いろは横丁



ということで、東二番丁幼稚園の設立は、日本で何番目だったでしょうか?答え→( 2 )番目 


「南光院丁通り」「教楽院丁通り」の通称は、東1.5番丁通り、だそうです。


こんなにいろいろなオモシロイ話を聞かせていただき、とても楽しい「ぶらサンモ」でした。


後半に続く・・・。