宮城県は気仙沼。今回の震災で、津波の被害を受けただけでなく、大きな火災も発生したところです。気仙沼のさんまを使った「金のさんま」というお惣菜、さんまを秘伝のタレで炊いたもの。
「金のさんま」をつくっている斉吉商店さんは、工場も本社も店舗もすべて被災してしまいましたが、社長、専務をはじめ従業員のみなさんの努力のおかげで、7月には一部生産が再開され、9月にはフル稼働に近いかたちでの再開にこぎつけたそうです。
すごいです、あの震災後の風景を見た私には、なかなか信じがたいものがありました。が、平穏にご飯を炊き、金のさんまをおかずに食事をする生活ができるとは・・・ありがたいものです。
斉吉商店 ⇒http://www.saikichi-pro.jp/
ほぼ日刊イトイ新聞 ゼロから立ち上がる会社に学ぶ東北の仕事論
⇒ http://www.1101.com/tohoku_shigoto/saikichi/index.html
ほぼ日さんは、読んでいるだけで、斉吉さんが身近に感じられるようです。
