A、マヤ文明の大きな特徴の一つが
「カレンダー」「暦」に集約されており、
マヤには１９種類のカレンダーがあったと
いわれています。
現在「マヤの暦」と一般的に呼ばれているのは、
神官たちが使用していたとされる、１年を260日の
周期で刻んだ神聖歴（ツォルキン暦）です。
ツォルキン歴は、260日で1つのサイクルとなり
「円環」の時間のリズムを刻む暦です。
私たちが普段使っている暦は「直線的」であり、
時間を一方通行で流れる直線的なものとして捉えますが
マヤのツォルキン歴では、時間を螺旋状にグルグルと
上昇していくような「円環」として捉えるのが
特徴です。
マヤでは宇宙も円環であり、
すべてのものは循環している。
魂も輪廻転生、円で巡っていくもの。
円は自然と捉えています。
そんな不思議な暦、「ツォルキン」ですが・・
このツォルキンを読み解くことで、
私たち1人1人の使命や魂の方向性、と言ったものを
知ることも可能です。
生年月日から算出した「キンナンバー」は
自分の「魂の刻印」を読み解くキーになります。
マヤのスピリットとも言われているあいさつに
「イン・ラケッチ」 という言葉があります。
これは、
「あなたは私、私はあなた、あなたはもう一人の自分」
という意味で、
人も物も自然もすべて鏡のような存在であり、
苦手な人やその人の行動もすべて学びであると
捉えています。
マヤ歴の中にも宇宙エネルギーや、
宇宙の法則など、
私たちが幸せになるヒントが
たくさん詰まっています♡