先日の易のオンライン講座で、新しいパソコンを使いました。


すると、私の設定ミスでZOOMの画面にみんなの画面が出てこず、私と一名しか顔が見られない!!


全員の様子が分からない不安を抱えたまま授業が始まり、易の実践をすることに。


カウンセラー役と相談者役のどちらにするか尋ねられ、今まさにピンチの私は相談者役になりました。


「今まさに皆さんの顔が見られなくて焦って不安なんですが、少しでも安心するにはどうしたら良いですか?」


風沢中孚(ふうたくちゅうふ)


二人が向き合っている。
たまごを温める親鳥の形にも例えられます。


『私がしっかり皆さんのサポートをしなければ』


と画面越しに見張ろうとしている心の状態がそのまま表れました。


責任感からくるものですが、皆さんと講座を楽しむというよりは、まるで監視カメラです笑


確かに講座の後疲れるのはこれが原因だと痛感しました。



「私がもう少しこの時間を楽しめるようにするには?」


風火家人(ふうかかじん)

家を整える。
カウンセラーの方は「火」の意味にも注目し、


『存在感を放つ、明るさ』


という言葉が出てきました。


私が責任感から見張ろうとするよりも、存在感を放ち、明るくいることで、全体が整う。


こちらの写真の説明のように、卦は相手と自分との関係性も表します。



私=自分なので

風沢中孚の『沢』から

風火家人の『火』になる。

自分が変わることで、相手はそのままだけど全体が整う。


周りを変えようとするよりも、自分自身が変わる事で全体が変わります。


この後グループワークをしましたが、こちらは家族がテーマでした。


親が子供に関する事で相談。


これで出た卦も同じような感じで、親は当然何かしなければと思いますが、本当にすべき事は監視ではなく信頼して見守り、自分の存在感そのものの価値を認めること。


家にお母さんがいるだけで、どこか安心感ありますもんね。


親が子に対する責任感は、私が講座で感じるのと比にならないくらいなので、親の大変さを感じると同時に、親には責任感を感じすぎず、自分の幸せも大事にして欲しいと、そんな風に感じました。




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