整体院ゆいまーるです。
ブログを見て下さってありがとうございます♪
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以前、私にとって施術は人を整えるというものでした。
それが茶道を始めたことで、最初は茶道の美しい所作を施術に取り入れていましたが、それだけではありませんでした。
茶道のベースにある和敬清寂の思想。
施術にも同じことが言えます。
【和】
茶道は参加する者同士、茶道具、季節の調和であること。
施術も同じでお互いに良い状態になりたいという思いがあって効果を発揮します。
施術する側に任せきりではないですし、相手を必要以上に助けようという意識は無意識に自分と相手の関係に優劣をつけています。
茶道は総合芸術と言われています。
掛け軸、お花、お菓子、器などで季節を演出し楽しんでもらいます。
お店に飾るお花などはお客様が痛みや辛さの中に楽しみを見いだします。
【敬】
亭主と客、客同士の尊敬。茶道具への尊敬。
お客様に敬意を表し丁寧に扱うこと。
【清】
茶道具と共に自分自身の心を清める。
施術はお客様を清め整えながら自分の気持ちも清める意識でいます。
【寂】
和敬清を繰り返すことで、うらみ、ひがみ、悲しみなど色んな感情から離れ清寂の境地へと入る。
施術は動く瞑想です。今に集中して施術をしていると、思考や色んな感情から離れ、マインドフルネスの状態になります。
自分を整える術で相手が良くなっていくという意識なので、悪い気をもらうことがないです。
そして、
お能では舞台=潜在意識、客側=顕在意識です。人間が意識の内、意識できる顕在意識は5%、意識できない潜在意識が95%なので、潜在意識の方が大半を占めています。
お能が始まると顕在意識と潜在意識の境目が薄くなり、あわい=夢うつつの状態になります。
この状態の時、人間の自然治癒力が高まったりします。
だからお能のお詠いを聴いたり、舞台を見ることで病気が楽になったり直感が降りてきたり、不思議な事が色々起きるのですが、茶道や施術でも同じような夢うつつの空気感が生まれます。
そういう捉え方をするようになったことで、私にとって施術は芸術のようなものになりました。
ちなみに
この芸術としての施術という意識になってから、同じような芸術寄りの方々と出会う事が多くなりました。
施術という同じことをずっと続けているのに、意識が変わるとこんなに変わるものなんですね。
日常の中でもいつもの食器洗いやお風呂掃除など水を使うものは自分を清める意識ですると、大嫌いな家事が動く瞑想になります。
改めて意識って面白いです。
そうは言っても家事をやりたくない時は多々ありますが、たまにそんな意識でやってみて日常を少しでも楽しく過ごしたいと思います。
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