『人に喜んでもらうのが好きなんです』


気が利く方や、気遣いの出来る方、責任感の強い方は周りに対して本当に親切でそうおっしゃます。


確かに良い事なんですが、相手の笑顔や反応が自分の幸せのバロメーターになっていることがあります。



『こうしたら助かるかな?』

『こうした方がいいかな?』


の言葉の前に来る『私』は


『私自身そうしたいし、こうしたら助かるかな?』


それとも


『私は嫌だけど、疲れてるけど、こうしたら助かるかな?』


どちらでしょうか?


『私は何かしたいし、こうした方がいいかな?』


それとも


『私は嫌だけど、こうした方がいいかな?』


どちらでしょうか?


相手の反応が自分の幸せのバロメーターになっていると、『私』は喜んでしているのか、我慢してしているのか分からなくなります。


途中までは本当に快くやっていたり、我慢しているつもりがないので気づきにくいのですが、気持ちは前に向いて、腰は引けているので気持ちと体が摩擦を起こし、消耗しています。


周りに対してはとっても敏感で、自分自身には鈍感な状態です。


結果、相手が喜んでくれて嬉しいのにものすごく消耗していたり、イライラしたり、
我慢が体に出ます。



我慢しているのを自覚していらっしゃる方もいらっしゃいます。


『私はしたくないけど、波風立てず穏やかに過ごしたいから、ちょっとぐらい我慢した方が機嫌良くしてくれるからマシ。』


私のご機嫌よりも、相手のご機嫌を優先しています。


『自分らしく』ではないのはこの状態です。


だからと言って自分らしさを貫いて相手が困っていたり、機嫌悪くなったり、がっかりすると、間違った事をしてしまった、自分に非があると罪悪感でいっぱいになります。


『私の心が狭い。寛容でないと。』と。


でも自分に正直になっただけのことですから悪くないですからね。


そう言ってもそうは思えないものですが、他人がそういう立場にあると客観的に見られるので、悪くない事は理解できるかと思います。



罪悪感を感じたくない、その場の空気を悪くしたくないものですが、『私』はみんなのご機嫌を取るためにいっぱい我慢しています。


どの場面に於いても自分らしさを貫くのは難しいかもしれません。
波風立てずを優先することも必要な場面はあります。


そういう時、満たされていない欲を食欲や購買欲で満たすのも時には必要です。


ただ、常にそれをすることは、機嫌の悪い子供にいつもお菓子をあげてご機嫌を取っているのと同じです。


食べ物や物ではなく、一緒に遊んだり共に過ごすと安心しますよね。


何をしたいか『私』に聞いてみる。


常に相手の立場で考えているため自分のしたいことが分からない方は、


『した方がいいのかな?』


と思うことを探して下さい。


大体

『私はしたくないけど、相手のためにした方がいいのかな?』

という意味です。

する必要のないことだったり、するタイミングではないことだったりします。

一度保留すると、後で『したい!!』という気持ちになる事があるので、その時がタイミングです。


『してもいいのかな?』


は、したいことなのでやってみて下さいね。


『私』とのコミュニケーションを大事にして下さいね♪

先日お客様に頂いたシュークリーム♪

ご馳走さまでした❤




3月13日(日)27日(日)28日(月)は臨時休業となります。
よろしくお願いいたします。

ソフト整体・美容矯正・琉球アロマ  ゆいまーる

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