今日は思ったよりも日が出てポカポカした一日ですね![]()
さて、ゆいまーるに来られるお客様からよくこんな要望をお聞きします
「骨盤を整えて欲しい
」
骨盤が開いていたら太りやすいから、整体で閉じれば大丈夫
という訳ではないんです
骨盤は活動する時に閉じ、睡眠時等リラックスする時に開くというように一日の内でも開いたり閉じたりするんです
生理の時は、まず右から骨盤が開き、生理が始まってから4日間で左側の骨盤も開きり、その後左の骨盤→右の骨盤という風に閉じていきます
また一年で見ると、夏にかけて骨盤が開き、冬にかけて閉じていきます
このように、一日サイクルで、一ヶ月サイクルで、一年サイクルで骨盤というのは常に開いたり閉じたりしています
この開閉に必要なのが「骨盤低筋群」と言って骨盤の底にあるハンモックのような筋肉群で、骨盤内の臓器を支えています
これが緊張&弛緩することで骨盤が開いたり閉じたりするのです
しかし、
骨盤低筋が弱い→臓器が支えられず下がる→臓器が骨盤を押して腰周りが太くなるということになります
逆に、
骨盤低筋が緊張したまま→骨盤がうまく開かない→生理時における頭痛&腰痛などの生理痛・身体がリラックス状態にないことから起きる不眠
というように骨盤低筋群の動きが悪いといろんな症状が出てきます
そこで弾力のある骨盤低筋にすることが大切になってきます
骨盤低筋を鍛えるエクササイズは色々あるのですが、数日前に「はなまるマーケット」で放送されたエクササイズが大変分かりやすいものだったのでお伝えしますね
「骨盤低筋群」というくらいなので、骨盤低筋の前側と後ろ側それぞれを鍛えていきます
<骨盤底筋の後ろの方を鍛える>
1.大きく息を吸って胸を広げる。このときお腹をギュッと細くひっこめるよう力を入れながら行う。
2.お腹を凹ませたまま息を吐いていく。吐くときに同時にお尻の肉をしめる。
3.お尻をしめたら5秒キープ。
4.お腹を凹ませたまま息を吸い力を抜く。
※3~5セット繰り返す。
<骨盤底筋の前の方を鍛える>
1.大きく息を吸って胸を広げる。このときお腹をギュッと細くひっこめるよう力を入れながら行う。
2.お腹を凹ませたまま息を吐いていく。吐くときに同時に膣と尿道を意識してしめる。
3.しめたら5秒キープ。
4.お腹を凹ませたまま息を吸い力を抜く。
※3~5セット繰り返す。
力を入れることも大事ですが、しっかり脱力することもポイントですよ
他にはピラティスの「Cカーブ」というエクササイズもありますが、立ったまま出来るものは電車に乗っている時や赤ちゃんを抱っこしている時など、何かのついでに始めやすくていいかもしれませんね
ゆいまーるでは、ご要望に応じて施術後にこのようなエクササイズをお伝えしています
折角やる気があるのに、正しいやり方をしないと思ったような効果が出ず、やる気が失せるからです
どこを鍛えているかを意識し、正しいエクササイズをすることで、身体はあなたの努力にしっかり応えてくれるので、ご要望があれば是非おっしゃって下さいね
今日は長々と書き綴ってしまいましたが、いつもお祭や食べ物のことなど個人的なことばかりなので、珍しく整体していることをアピールしてみました
今日も良い一日を
