最近「運動しているのにお腹が中々引っ込まない」という言葉を聞くことが多いです。
ぷっくりお腹は飲食による内臓脂肪からくるものや他にも原因がありますが、ここでは運動しているのにお腹が引っ込まない原因についてお話したいと思います。
運動している方に実際歩いてもらうと、足音が「ドンドン」という音がします。
これは腹筋が抜けた状態で足を上げているからです。
こういう歩き方は膝を痛める原因になります。
また、下腹部の筋肉が緩んでいると・・・
「内臓が下垂する」 → 「骨盤が押されて開く」 → 「ぷっくりお腹になる」
という悪循環になります。
だからと言って骨盤が閉まっているのが良いかというとそうでもありません。
下腹部の筋肉によって、活動時に閉まり、リラックス時に開くというスムーズに開閉する骨盤がベストなんです♪
そのためには腹筋を鍛えることが必須です。
例えば歩く時は、腹筋で足を上げることを意識してみて下さい。
すると足音が静かになり、足を上げやすくなります。
せっかく運動しているのですから正しい姿勢で運動し、効率良く身体に効かせないともったいないです!!
ウォーキングのみならず、電車で立っている時にお腹をキュッと引き締めてみたりするのも効果的です♪
座っている時も、猫背だと腹筋が抜けています。
また、一見綺麗に見える反り腰姿勢も腹筋が抜けています。
11月とは思えない暖かさですが、寒くなるにつれ背中も丸くなってきます。
そんな時こそ綺麗な姿勢で凛とした姿で過ごしましょうね!!