GLOCK 17L レストア完了 | 妄 想 ニ ラ イ カ ナ イ

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30代ダメヲタのエレキテルな日々

前回の製作記事から引き続き完成編ダヨー。

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塗装したのはスライドのみ。
サフは吹いてないが全体的なペーパーがけと薄く3回に分けて吹いたおかげか、パテ埋めしてない細かいキズも殆ど消えた。
これは想定外。
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ホールドオープン
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お馴染みベーシックなグロック17と比較。
フレームは共通でスライドとバレルのみ延長されてるのが解る。
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実銃の話をすると、17Lは競技用にカスタムされたレースガン(競技用銃)。
しかし後に17と17Lの中間くらいの全長のグロック34が開発・生産されたため、90年代半ばで生産終了。
ガスブローバックのトイガンもレアだがそれ以前に実銃もレアな銃らしい。

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これがGLOCK 34
個人的にちょいビミョーw

話を戻して、下から。
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後付けのタグのシリアルナンバーとスライドのシリアルナンバーが違うのはご愛嬌。
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フルカラーのアニメ版準拠ということで、イジェクションポートカバーも塗装。
スライドとは違いここにはトップコートを吹いていないので、スライドと同じ塗料を使ってるけど微妙に違う色合いになってるのが判るかな?
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判りづらいけど、イジェクションポートの前部の縁から前にかけてカバー1枚分の内側の天面と側面、つまりスライドが後退した時にカバーと接触する部分を極力薄く削ってバリが残らないように研いた。
この工作によってカバーの塗装が剥がれるのを防いでいるんだけど、200発くらい撃った現在もスライド閉鎖時に見える範囲での塗装剥げは無し!
地味な努力が報われるのって嬉しいなあ。
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マズル周り。
リコイルスプリングガイドは先端までは延びてなくて、穴がポッカリ空いているのが特徴。
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グロック17と同じくフレームまでしかガイドがない。
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でもアニメではガイドが先端まで描かれてたりw
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かと思えばちゃんとガイド無しで描かれてたりwww
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フロントサイトのドットは幅一杯まで大きく塗ってみた。
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スライドの軽量化&バレルの放熱の為にザックリと大胆に空けられたスリットが背開きドレスみたいでたまらなくセクスィー。
設定ではエダの使用する17Lはバレルにマズルブレーキが開口されてるけど、メタル製アウターバレルに開口する工具も持ってないし、専門の業者に発注する予算もないのでオミット。
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17の時点で『箸箱』と言われたりしたけど、17Lだと長さ的に完全に箸箱だな。
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MGC製のこの17Lは実銃と違いグリップ側面はラバーの別パーツを貼ってあるので、握り心地はイイ。

実射性能は..
まあ20年以上前のトイガンだから推して知るべしw

これより前の1991年に発売されたMGCのグロック17は日本のオートマチックタイプのトイガン史上初である、外部からホース等でのパワー供給が不要な、完全にマガジン内部にガスとBB弾を内蔵したメカニズムでガスブローバックトイガンの草分け的存在として語られる製品。
しかしアフターシュートと呼ばれるガスをまずブローバックの動きに使って、その後に余剰出力でBB弾を発射するという今現在のガスブローバックトイガンとは全く真逆なメカニズムを採用している。
この17Lも同様のメカニズムだから、撃った反動で銃身が上がって下がるタイミングでBB弾が射出されるのでどうしてもホップダウンしてしまうんだよね(涙)
でも完全にお座敷ガンだからイイけどね。
ブローバックを優先しているだけあって冬でもバシバシ元気に動いてくれるし。

レストア前にカツさんのソードカトラスと。
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レヴィも一応チャイニーズアメリカンだし、アメリカ女は長いモノが好きなのか?w
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トイガンの塗装なんて初めてだったから、カツさんからアドバイスもらったりしてあーだこーだでやっと完成した時の達成感はなんとも言えなかったよ。

出来はショボくても、世界に一挺しかない自分だけの銃を作るってイイね!