一人帰り・・・・
さとうきび刈りが始まって20日。
もう既にさとうきび刈りに挫折して西表島を後にした若者も大勢いますが、お手伝いしている農家さんでも一昨日1人帰りました。
A-cultureでしているさとうきび刈りアルバイトの募集を見て応募してくれたアルバイトさんです。
なかなかさとうきび刈りの仕事になじめず、このまま残って頑張っても他のみんなに追いつくことは出来ないだろうな、と思うくらい仕事が遅れていましたので、僕の方から「君には無理だよ」と切り出しました。
求人広告にも「体力に自信がある人」と書いてあるし、応募書類にも「体力に自信がある」と書いてきてくれたのですが、自分で体力の有無を客観的に判断するということは中々難しいものですね。
毎年のようにそんな感じでリアタイアする人が出てきてしまします。
体力の問題の他にも農業体験・野外学習感覚、観光感覚で来てしまうアルバイトさん多くいて、その大抵リタイアしていきます。
西表島というロケーションを考えれば観光感覚で来てしまうことも分かるのですが、受け入れる農家さんに取ってみてはアルバイトは戦力であり、与えられた仕事をこなしてくれなければ2年かけて育てたさとうきびがゴミになってしまいます。
先日も書きましたが、さとうきび刈りの仕事というのはさわやかではないし沖縄特有のスローライフとは全く無縁のものです。
毎日泥まみれで頑張らなければなりません。
そこにあるさとうきびをひたすらナタでなぎ倒すだけの毎日。
体もあちこち痛みます。
それがこの西表島で行われているさとうきび刈りの現実なんです。
さとうきび刈りアルバイトの募集のアクセス状況を見る限り「さとうきび刈りを体験してみたい!」という方が多くいらっしゃるようですが、体験というのは本来お金を払ってする物であり、お金をもらってする物ではありません。
さとうきび刈りをしてみたい、と思ってこのブログを読んでいる方にはよく考えてから応募してもらいたいと思います。
西表島の大自然
ちょっと前の話になりますが、1月11日。
さとうきび刈りのアルバイト全員が集まった翌日、西表島の大自然をみんなに見てもらおうとマングローブ林が見える展望台まで歩いていきました。
展望台までは坂道を40分ほどの行程。
たいして疲れる距離ではありませんが、少々上ります。
マングローブ林が見える展望台までの間に、西表島の農業を支える水の貯水池もあります。


離島でありながら豊富に水がある。
島の8割以上が大自然という西表島ならではの利点で、きれいな水はまさに大自然の恵みです。
パイナップルもマンゴーもさとうきびも、みんなこの清流を使って育ってます。
味が違って当然ですよね。
さて、展望台に付くと・・・・・。
見事な大パノラマが広がります。

この風景は日本では西表島のこの展望台でしか味わえません。
皆さん、西表島にお越しの際は”絶対”仲間川展望台まで行ってみて下さいね!
絶対ビックリすると思いますよ!
さとうきび刈り近況
さとうきび刈りが始まってまもなく2週間。
西表島の天気も青空から毎日曇り・雨の冬らしい天候に変わり、いよいよさとうきび刈りのシーズンが本格的に始まった感じがしています。
先日も書いたとおり、さとうきび刈りは重労働なので青空の下さわやかに・・・・というわけにはいきません。
青空が広がっていると暑くてやっていられないです!
少し寒いくらいでないと仕事もはかどらないんですよ。
ですからやっぱり冬刈り取るのが一番なんですね、人間的にも。
今回A-cultureに応募してきた面々も泥にまみれながら、着実に力を付けています。
体力だけではなくて、この畑はどう刈り取ればいいか、どうやって刈り取ったきびを置けばその後の作業がやりやすいかなど考えられるようになってきたようです。
もう少しすれば体が慣れるはずだからもうちょっとの間頑張れ!
僕の方は畑には出なくなりました。
今は本業をしながら、A-cultureに応募してきた面々がお世話になっている農家さんの賄いをしています。
男6人、女2人の大所帯だから凄い飯の量です!
米は1食1升でもたりません。
昼食のおにぎりは20個作るし、夕飯なんてもっと凄い。
1.2kgの生姜焼き、1.2kg(の肉)の牛丼、1.8kgの鶏の唐揚げ、90個の餃子があっという間になくなる姿は壮絶です。
僕なんて作ってる途中で気持ち悪くなっちゃいますよ。
明日は餃子を作ることにします、110個。
まぁ、食いっぷりがいいのはうれしいので頑張って作ります!