活動場所:林屋本店
イートクラブ活動報告
最新の活動日:2014.6.27
林屋本店。知る人ぞ知るトンカツ屋さんです。
宇都宮の泉が丘にあります。
最近気づいたのですが、林屋の記事をまだ書いていませんでした!
なんたる不覚!!
なんたる不覚!!
お世話になるのは年に数回、おそらく2~3回くらいでしょうか。ただし20年近く通っています。
その程度、と言われればそうなんですが、
しかし、私の中では、ここ林家はもっとも特別はトンカツ屋さんなのです。
そんな林屋本店を今回はご紹介いたします。
非常に思い入れがあるがゆえに、いろいろ正直に書きます。
初めて来たのは、のりっくまがたしか大学2年くらいのときです。
かれこれ19年前くらいでしょうか。
たぶん林屋がテレビで取り上げられたころかもしれません。
建物の看板には「日本一厚いとんかつ」とありますが、
メニューには「世界一大きいとんかつ」とあります。
いずれにせよ、大きさで林屋に勝るトンカツ屋はないということです。
まず、来店し、座敷に通されます。テーブルの前に座り、まず思うでしょう。
「あまりきれいではない」と。すべてに年季が入っています。
「きたない」と言えばそれで終わりですが、「歴史が詰まっている」と
言うことも出来るはずです。
まさしく「昭和」なのですが。ゆいっくまには不評のようです(TωT)
こわい・・・(;´Д`)ノ
こわい・・・?? ゆいっくまは「へいぽー」なみの恐がりなので仕方ないですね!
メニューは、自主製作感満載でしばし見入ってしまいます。
メニューがたくさんあるので何を頼めばいいのか、予備知識なしで初めて来る方は
迷ってしまうかもしれません。
林屋と言えば、とんかつを1cm刻みで厚さを選べる、ということです。
私は3cmまでしか食べたことはありません。
いつかは5cm、チャレンジしてみたいですねぇ。
ちなみに、10cmが世界一のトンカツ、要予約ということのようです。
通常であれば、トンカツ2cmまたは3cmがおすすめ。
さらに、「トンカツ+○○」シリーズです。
うまい具合のセットがなければ、別にトッピングメニューもあるので
自分オリジナルのセットを作ることもできます。
林屋メニューで有名なのが 「ご飯 超大盛り(死にます)」
普通盛りでも十分山盛りなんですが、もし超大盛りにすると
完全に日本昔話の茶碗山盛りのご飯が出てきます。
定食は、
トンカツ+山盛りライス(男性は自動的に山盛り。女性は小盛り)
+家で使っているような器より一回り大きい器で味噌汁
+さらに小皿かもしれないけれど山盛りの漬け物、
+お世辞にもおいしいとは言えない、冷や奴の小皿。
これで腹一杯にならないわけがない。
しかし、せっかく林家に来たのなら、やはり食べておきたいのが
大食いチャレンジコーナーの「わらじとんかつカレー」でしょう。
一説には総重量2kgとか。
さらに、最近、メニューに追加されました、「世界最強カレー」!!
これは、すでに一般的な超大盛りの「わらじトンカツカレー」の超大盛りバージョン。
その重量は4kgを優に越えるという。
メニューの下の方にはトッピングコーナーが。
お好きなトッピングを増やしてオリジナル定食が作れます。
では写真を出していきます。
これは、トンカツ3cm+海老フライ。
やはり、林屋といえば、「トンカツ○○cm」!さらにトッピングで海老フライ!
これが、「トンカツ○○cm」よりも有名になってしまいました、「わらじトンカツカレー」です!
とにかく、「わらじトンカツカレー」=林屋、といっても過言ではないかもしれません。
(私は「トンカツ○○cm」こそが林屋を林屋たらしめるメニューだと思うのですが・・・)
ちなみに、ゆいっくまの両手よりも大きいです。皿の幅は40cm近いでしょう。
ちなみに。わらじトンカツの超大盛りも存在するらしく、上記写真のさらに一回り大。
重量は4kgオーバーだとか。
見落としがちですが、定食のごはん。これで「通常盛り(男性)」です。日本昔話です。
奥は「わらじトンカツカレー」
手前は「トンカツ+カニクリームコロッケ+海老フライ」定食。
ちなみに、ゆいっくまは何一つ完食したことはありません・・・
うふっ、ムリに決まってるでしょ(≧▽≦)でもおいしかったよ(*^_^*)
よっしゃ、ゆいっくま、任せろ!
では最後に味の話をしましょう。
おいしいの?と聞かれたら、相手により返事が変わります。
すてきな女性には
「そうですねぇ・・・え~・・・・あっ、あんなところに福山雅治が!」
男の友達には
「味?くだらん質問だ。黙って食えばいいんだよ!!」
私もよく分からないのですが、たしかにもっとおいしいトンカツ屋はいくらでもあります。
しかし、なぜか、忘れた頃に、林家に行きたくなるのです。
特別な何かを感じさせる店なのです。
かといって、決してまずい訳ではありません。
私たちは十分「おしいい」と思います。
決して、上品ではありません。
たとえば、栃木県で食べログNO.1の「檜山」。
非常に上品なトンカツです。
(→ブログ内「檜山」記事 )
その対極にあるのが、おそらく「林屋本店」でしょう。
たとえるなら、エリート武士である「檜山」、対して、落ち武者「林屋本店」。
真に強いのは言うまでも無く「落ち武者」。
しかし、世の中は「エリートのお侍さん」に目を向けるのでしょう。
トンカツ:
薄い肉を重ねて厚くする、方式を採用しているようです。
確かに箸で切れます。(時間が経つと固くなるので切りにくくなります)
衣:
特徴的な衣。上品、と対極にある衣でしょう。まさにワイルド。しかしこれがダメ、
という人もいるでしょう。
キャベツ:
量は多め。しかし、たいがい元気がない。シナっとしています。うむぅ。
味噌汁:
熱々です。量は多めです。味はけっこう普通で良い感じです。
漬け物:
小皿ですが、山盛りです。味は普通です。
冷や奴:
頼んでもいないのについてきます。これが最後につらくなる原因です。味は・・・うん。
昔はこれにパイナップルがついてくることもありました。
キャベツの量も、昔はもっと多かったような・・・。
食べきれない人にとってはありがたい変更ですが。
さぁそろそろまとめです。
昭和の香りのする林家。
腹一杯食べさせてくれる林家。
味だって、細かいことを気にしなければ十分満足できる林家。
ついつい忘れたころに行きたくなる林家。
おやじの心意気を感じる林家。
座敷なので、途中で腹がいたくなったらすぐに横になれます。
そして、復活したらまた食べ始める、なんてことも可能です。
デカ盛り、というロマンもさることながら
GOING MY WAYを崩さない、流行に左右されない、
うるさい客に媚びない、おれ流を崩さない店主に敬意を表したい。
そう、このご主人。このご主人の人柄も重要ですね。
以上が15年以上足を運び続ける理由かもしれない
感想
のりっくま
味は十分うまい!
わたしにとって林屋とは、「修行の場」である!
ゆいっくま
初めて連れてきてもらったときは本当にびっくりしました!
味は・・・普通です。
なんというか、他のトンカツ屋さんとずいぶん違う感じはしますが、
でも、そんなに嫌いではありません!
★関連記事★ ゆいっくま厳選!おいしいトンカツ屋さん
→宇都宮市。食べログで、トンカツNO.1(栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県の4県)
→群馬県沼田市にあるデカ盛りトンカツ屋!
→小山市。最強の定食屋のトンカツです。
・割烹司
→壬生町。最高の定食屋のトンカツ。
→下野市。最高級黒豚。一口目は過去最高。
→宇都宮市。サクサクした衣を最後まで楽しめます。
→茨城県桜川市。トータルバランスの高いトンカツ。
→佐野市。お肉屋さんのトンカツ。最高!
うれしいです(*^_^*)
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