ぼんやりとあなたを想って

  ひとり 夜空を見上げれば

  月が思ったより綺麗で

  澄んだ冬の空気に気づく...


  あなたがいた季節をまた

  新しい季節が追い越し

  日々...夢の様に流れゆく

  痛みだけ 痛みだけ残して...


  どうせ数えるのなら どれだけ愛されたかじゃなくて

  どれだけ愛せたかを 何をしてもらったかじゃなくて

  何が出来るのかを... そぉしていたなら今もあなたは

  笑っていてくれた? バカみたな冗談言いながら...


  他人事ならスペシャリスト

  どんな痛みさえ知らずに

  無責任なシミュレーション

  充分解っていると笑った


  『失ってから気づく。』... そんな

  使い古された言葉にも

  胸が痛む。 今ならもぅ

  他人(←ヒト)の涙さえ痛くて...


  どうせ数えるのなら どれだけ愛されたかじゃなくて

  どれだけ愛せたかを 何をしてもらったかじゃなくて

  何が出来るのかを... あなたを傷つけてまで得るモノ

  ...そんなモノなど 得るモノなど何処にもあるはずなかった


  頬を刺す空気に窓を閉じても 透き通る程に輝く月に

  心を照らしても 眠れない。 ...ねぇ、今もあなたは笑っていてくれた?