※本文内に差別用語とも言われているオカマを多様していますが、差別的意図はもちろんありません。

 

最近、あまり聞かなくなったオカマという言葉。

 

今日知ったのですが、人気ゲーム「龍が如く」では、

最強の主人公が、唯一オカマのキャラクターに怯えて必死に逃げ回るというサブイベントがあったらしいです。

 

恐れを知らない主人公の唯一の弱点がオカマ。

化け物のようにオカマを扱うというのが

現在の価値観にそぐわないという理由からイベントごと消え去ったそうです。

 

オカマは最強、というニュアンスは私が小さい頃には当たり前にみられていました。

 

バラエティ番組や、漫画…

オカマは、馬鹿にされたり気持ち悪かったり、そのせいで心に傷を負っている。体は男だから、強い。

決して幸せになれないけど、なんだか深いことを言う。

 

みたいなポジションに置かれることが多かったですね。

記号化されてはいたけれど、愛されるキャラクターも多かったのかな…?

 

昔の私は、見え隠れする差別的なニュアンスのせいで、

性同一性障害の自分は恥ずかしい存在なのだと必死に隠している時は辛く苦しかったですね。

 

 

一方で、

助けられた日々というのもありまして。

 

それは、ズバリ接客業をしていた時!

 

開き直りや自虐に「オカマキャラ」は使えるのです。いわば、仮面。

 

当時、オカマの先輩に

「オネエ言葉は自分を守るためにしっかり演じるためにあるの。」

 

と言われたことがあります。

 

ピエロを演じることで、楽しい時間を演出できていました。

 

そして、嫌だった仮面も、いつしか私に自信を与えていました。

 

自虐でしか守れないキャラクターが正しいとは決して言えません。

差別なんて最初からない方がいい。

 

でも、苦しんで、演じて楽しさを勝ち取ったあの頃の思い出が、

今の自分を作っているのも一つの事実なのです。

 

 


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