新設される「こども庁」の名前が「こども家庭庁」に変更されるというニュースを受けて、

「おいおいおーい!」

と思わずツッコミを入れずにいられない私です。

 

私個人は、暖かい家庭に育ったので、家庭ありきの考え方は十分に理解できますが

例えば、虐待を受けて育った人や、施設で育つ子供もいると思うのです。

 

さまざまな事情があり、「家庭」で育つことが出来ない人もいます。

 

こういう話題になると必ず上がってくるのが

「伝統的家族観」

という言葉。

 

父がいて、母がいて、子どもがいて…

そんな伝統的家族観を守るべきだ!

という考え方です。

 

前述の虐待などだけではなく、

時代の変化とともに、多様な家族の形も増えています。

 

伝統は伝統で素敵なのですが、

その伝統に当てはまらない家庭もあるという事です。

 

そもそも、その伝統とやらもまた、

戦国時代や江戸時代の伝統では無いですよね?

 

きっと現在、権力のある世代の人にとって、

都合の良い伝統な筈です。

 

トランスジェンダーの私も、

おそらく伝統的な家庭を持つのは難しいかもしれません。

 

もし何らかの事情で保護者として子育てをする事になった場合

(伝統的な家庭にいない)私の子どもは権利を享受できるのでしょうか…?

 

たかが名称、されど名称…。

 

様々な事情で家庭で育つことが出来ない子どもの為にも

こども家庭庁ではなく、こども庁に戻していただきたいですね…

 

※1個人の意見です。当たり前ですが、トランスジェンダーの全体意見ではございません。


右矢印2021 年 8 月22日

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右矢印2021年8月4

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右矢印2021年6月9日

FNNニュース記事掲載されました。

 

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