新設される「こども庁」の名前が「こども家庭庁」に変更されるというニュースを受けて、
「おいおいおーい!」
と思わずツッコミを入れずにいられない私です。
私個人は、暖かい家庭に育ったので、家庭ありきの考え方は十分に理解できますが
例えば、虐待を受けて育った人や、施設で育つ子供もいると思うのです。
さまざまな事情があり、「家庭」で育つことが出来ない人もいます。
こういう話題になると必ず上がってくるのが
「伝統的家族観」
という言葉。
父がいて、母がいて、子どもがいて…
そんな伝統的家族観を守るべきだ!
という考え方です。
前述の虐待などだけではなく、
時代の変化とともに、多様な家族の形も増えています。
伝統は伝統で素敵なのですが、
その伝統に当てはまらない家庭もあるという事です。
そもそも、その伝統とやらもまた、
戦国時代や江戸時代の伝統では無いですよね?
きっと現在、権力のある世代の人にとって、
都合の良い伝統な筈です。
トランスジェンダーの私も、
おそらく伝統的な家庭を持つのは難しいかもしれません。
もし何らかの事情で保護者として子育てをする事になった場合
(伝統的な家庭にいない)私の子どもは権利を享受できるのでしょうか…?
たかが名称、されど名称…。
様々な事情で家庭で育つことが出来ない子どもの為にも
こども家庭庁ではなく、こども庁に戻していただきたいですね…
※1個人の意見です。当たり前ですが、トランスジェンダーの全体意見ではございません。
2021 年 8 月22日
「東京 2020 NIPPON フェスティバル ONE -Our New Episode- MAZEKOZE アイランドツアー 」9月末まで 延長配信中!
詳細はTOKYO2020内の公式サイトをご覧ください!
2021年8月4日
関西テレビ「報道ランナー」
ドキュメンタリーがYouTubeに公開されています。
2021年6月9日
FNNニュース記事掲載されました。
Docchi?!(どっち?!)ニューシングル大好評発売中!