トランスジェンダーのシンガー悠以です。
今日は中村 中さんのニュースを受けて、ブログを書きます。
ニュースの概要としては、中村 中さんは性同一性障害を
当時のメディア露出や
紅白の演出に使われた事が、当時とても辛かった
というような内容です。
私が
中村 中さんというシンガーを
知ったのは、高校生のとき。
セカンドシングル「友達の詩」に衝撃を受けて購入。
「手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから大切な人は友達くらいでいい」
共感しかない歌詞に何度も涙し、何度も口ずさみました。
私の高校時代は、
性同一性障害という言葉が
テレビなどで少しずつ聞かれるようになってはいましたが、
まだまだ世間の人が十分に認知している状態ではなく
男性として過ごさざるを得ない私にとっては
まだまだ辛い時代でした。
中村 中さんがドラマに出て、メジャーで活躍して、
様々な主題歌に抜擢されて
勇気が湧いてきました。
性同一性障害でも音楽活動していいんだ。
かっこよく生きられるんだ。
私がボーカリストを目指すきっかけになった、
大きなターニングポイントにもなりました。
そして、紅白出場が決まった時も、思わず涙しました。
今まで、セクシュアルマイノリティのタレントさんが
桃組として面白く紅白を盛り上げる演出はあったと思うのですが、
紅組に中村 中さんが出てくれたことは
当時辛い高校生活を送っていた私にとって
とても感動的なものでした。
ただ、その後、
所属事務所が変わり、バラエティやドラマへの出演が無くなり、
舞台や楽曲提供、そして自身のライブに専念されるようになっていたので
「何か思うところがあったのかな?」
とは感じていましたが、
インタビュー記事を見る限り、
思っていたよりも苦しみや違和感があったようです。
私は、トランスジェンダーの歌手と言われても違和感が無いのですが、
私が今、大きな違和感なく、普通に暮らせているのは、
過去様々な人がLGBTの歴史の中で
戦ったり、悩んだり、違和感を感じてきたからなのだろうな、
と改めて感じました。
繰り返しになりますが、
当時、中村 中さんに救われたのは事実……。
今、音楽活動を続けられているのも事実……。
私の言葉が届くかはわかりませんが、
感謝申し上げます。
最後に、
中村 中さんの大好きな曲からの引用で、
今後の私の歌手活動への想いを表したいと思います。
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2021年6月9日
FNNニュース記事掲載されました。
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