第4話が昨日公開された、
テレ東のドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」

原作と、登場人物の設定が違うことが判明しました!

多くの場合、設定の改変は原作ファンの批判を呼ぶものですが、今回…

絶賛の声が多い…!!!

ように思います。



BL作品が大好きな私ですが、
4話を見て、今までとはまた少し違う感覚になれたので、少しだけまとめてみました。

ここからはネタバレを少し含むので、まだ4話を見てない方はそっ閉じしてくださいね。





知らない方のために…
主人公は心が読める男の子、安達くん(赤楚衛二)

そして、彼に想いを寄せる同僚の黒沢くん(町田啓太)。

(BL作品故にどちらも男の子です。)

安達くんは触れた人の心が読めるのですが、

1話からたびたび出てくる
藤崎さんという同僚の女の子の心も読みます。

この藤崎さん

原作では

腐女子(BL好きな女の子)設定で
安達くんと黒沢くんの恋模様をニヤニヤしている面白キャラなんですが

ドラマ版では

藤崎さんは
普通の女の子を無理矢理演じてるという
何か心の闇を抱えているような設定があるようです。

きっと…私が恋愛に興味無いって言っても
気に求めないはず。
周りにどう思われてもいいけど。
普通を演じるにも慣れたし。

原作の彼女は、
単純に安達くんと黒沢くんをニヤニヤ見守る、読者の気持ちを代弁するようなキャラで、ほんとうに大好きなんですが…

ドラマ版は…
恐らく、BL恋愛コメディの枠に収まらず
人間愛なテーマの、また違う名作となりそうなのです。

普通ってなに?愛するってなに?

男同士だから、異性だから、とかじゃなくて
人間についてすごく考えさせられました。

BL苦手な人にも見てほしいな。