陽性者との接触履歴が分かるアプリ、
厚生省のアプリ、COCOAをご存知ですか?
一部メディア(テレビ含む)で、
「GPSで監視される。」
などの誤った知識が広がってるようです。
「もしかかって、バレたら嫌だから入れない。」
といった認識の方が多くて唖然としています。
陽性者をバラして、吊し上げるためのシステムではないんです。
COCOAは、
Bluetooth技術を用いて、すれ違った人に陽性者がいた場合、通知が来るようにするシステムです。
たくさんの人がアプリを入れて、
陽性者になった場合、その登録をして
そこで初めて効力を発揮するシステムなんです。
個人が特定されることはありませんし、
発行元のApple、Googleはもちろん、国ですら
その情報を得ることが出来ません。
アプリの中で暗号化したデータを、接触者に暗号化したまま渡すので、個人情報が漏れることはありません。
そもそも、氏名電話番号などの個人情報も一切登録しません。
陽性の登録も、本人が行います。
(その際も陽性者にだけ発行される暗号が必要なため、偽コロナの悪戯も起こりえない)
もし、陽性者とのすれ違っても、
陽性者と接触したという事実のみしか通知が来ません。
誰と接触したかも
通知は来ません。
また、開発コードはオープンで公開されているため、セキュリティ面で変なところがあれば日本中のプログラマーから総ツッコミを受けることになります。
理論上は6割普及で効果が見込めるようですが、
まだまだ遠く及ばない600万ダウンロード。
いまは、試験段階でエラーもあるようですが、
すこしでも収束に近づけるべく、
私はアプリを入れるべきだと強く思っています。