こんにちは。

 

 

突然のご報告ではありますが、

今シーズン限りで選手活動を引退する事にしました。

 

オリンピックを本気で目指すのか。

オリンピックを本気で目指せるのか。

オリンピックを目指す覚悟があるのか。

 

決め手はこれだったと思います。

 

選手には絶対持ち合わせていないといけないものですが、

サポートする側にも絶対に持ち合わせていて欲しいものだと思っています。

 

オリンピックに向けて本気で戦う。

 

それができないのであれば、中途半端な活動になり、

僕の中では走る意味がありません。

 

 

2014年ソチオリンピック後に、

高校の同級生である斉藤亮に

引っ張られるかたちでMTBに転向し、

5シーズンを駆け抜けてきました。

 

優勝というところには到達しませんでしたが、

最後にシリーズチャンピオンは獲得出来たので、

5年で少しは進化する事が出来たのかなと思っています。

 

5シーズン中3シーズンをMERIDAで、

2シーズンをBHで走りましたが、

どちらも本当に良いバイクで、

自分の力以上の走りをする事が出来ました。

 

今後については全くの未定ですが、スキーの所属先である

翻訳会社の「アークコミュニケーションズ」大里社長からは、

最後までしっかりと可能性を求めて走りなさい。

という、ありがたいお言葉をいただきましたので、

スキー選手として最後1シーズン頑張りたいと思います。

 

 

この5年間の活動を支えていただいた

スポンサーさんやサプライヤーさんには感謝しています。

僕にとってはなくてはならない存在でした。

 

一緒に走ったりレースで争った仲間にも感謝しています。

仲間に入れてくれてありがとう。

 

そして、家族をはじめ、

いつも応援してくれていた方々にも感謝しています。

何度も何度も応援で背中を押していただきました。

 

 

やり残した事、後悔はたくさんあります。

でも、どこまで走り続けても、どんな結果を出しても、

どこで辞めても、その感情は湧いて出てくると思うので、

その感情を引き連れて次に向かいます。

 

 

34歳でクロスカントリースキーからの転向という

無謀なチャレンジを応援していただき、支えていただき、

本当にありがとうございました。

 

 

楽しいチャレンジでした!

 

 

 

 

 

 

 

【コメント返事】 

 

>フミィさん

長い間応援していただき、本当にありがとうございました。

競技が変わってもフミィさんには

変わらず応援していただきました。

スキーでは世界で勝つ姿を、MTBでは日本で勝つ姿を、

お見せする事が出来ずにすいません。

僕の意志は今指導している後輩達に受け継ぎますので、

彼らの応援をよろしくお願いします。

僕は最後に札幌国体で勝って終わりたいと思います!