大 会 名 CJ-U やわたはま国際2018UCI クラス1

日 時 513日(日)

天候 雨

周回数 4.1km x 6Laps

結果4位/出走59

 

CJシリーズ開幕戦から10日空いて、今シーズン2戦目が愛媛県八幡浜市で行われた。UCIクラス1という事で、国内選手はフルメンバー、アジア圏をはじめ海外からも選手が来日したが、少しでも多くのUCIポイントを獲得する事を目標に参戦してきた。

 

レース2日前に会場入りし試走を行った。昨年と少しコースが変わっていたが、ポイントとなる部分は例年通り、ゴジラの背中と呼ばれる場所をはじめとする、根っこセクションになると感じた。レース当日は雨予報なので、タイヤの選択は当日にし、コンディショニングに集中して2日間の試走を終えた。

 

レース当日は4時間前に会場入り。雨は降ったりやんだりを繰り返し、タイヤの選択は難しかったが、レース時間の天気予報は雨で降水量も多めだったのと、苦手意識の強い雨レースという事もあり、安全策のマッドタイヤSTINGOでいく事にした。

 

UCIポイント順でスタート位置が決まり、今回の選手の中では10番目という事で、久しぶりに2列目スタートとなった。

定刻の1430分をやや過ぎて、6周回で争われるレースがスタート。無難にスタートをこなし、10番手くらいでレースに入っていった。

 

雨の影響で前日とコースコンディションがまるで違っていたので、1周目は走ってみないとどうなっているのかわからない状況。ドライコンディションなら少しラインを間違えてもクリア出来るが、マッドコンディションではそれは通用しない。泥が全身にかかり、サングラスも泥で見えなくなるので外して走ると、今度は目に泥が入り視界が悪くなる。普段とはまるで違うレースで、度々スリップで足を着いたり、なかなかリズムに乗れない時間が続き、10番手前後でレース中盤へ。

自分自身のコンディションは悪くなかったので、スピードを上げれるところはあげ、苦手なところはなるべくミスの回数を減らす走りに徹し、ペースの落ちてきた選手を確実にキャッチしていった。

5周目に入るところで3人の4位集団まで順位を上げ、コース中盤の上り区間でペースを一気にあげて単独4位になり、さらに前を追ったが、なかなか視界に捉えることが出来ず、後ろの選手との差を広げる事で精一杯だった。

けっきょくUCIポイントのかかったレースは4位でのフィニッシュとなった。

 

UCIクラス1レースという事で、シーズン前半戦で一番重要となった今大会だが、海外勢も多く参戦した中で、最低限のUCIポイントは獲得する事が出来たと思う。ただ、表彰台に海外勢を2人も乗せてしまった事は、詰めの甘さであり反省しなければならない。

泥レースなのでトラブルやミスは、普段に比べれば多くなる事は予想できたので、いかにその回数を少なく抑えるかがポイントだったが、そこに関してはまだまだ改善する余地はありすぎる。根っこ区間をはじめ、もう少し乗車率を上げないと、バイクを押す区間が増え、無駄な体力を使うだけになってしまう。それがトップとのタイム差に出ているので、きちんと反省をし、改善していきたい。

 

雨が降る中だったが、しっかりとサポートしていただいたチームスタッフ、タイヤ選択のアドバイスをいただいた豊口さんには、レースに集中する環境を作っていただき、感謝をしたい。

そして、レース活動を支えていただいているサプライヤー、会場でたくさんの声援をしていただいているファンの方々にも感謝したい。

 

次戦は527日に「CJ-U富士見国際」(UCIクラス3)が行われる。

クラス3ではあるが、次もUCIレースとなるので、確実にポイントが稼げるように頑張りたい。

 

 

MIYATA-MERIDA BIKING TEAM 選手兼監督 恩田祐一

 

 

バイク:MERIDA / NINETY-SIX.9 TEAM

コンポーネント / SHIMANO

ホイール / SHIMANO

フォーク:SR SUNTOUR / F:AXON WERX / R:UNAIR

タイヤ: IRC / STINGO

ウェア:パールイズミ

ヘルメット:LAZER / Z1

グローブ:YOKO

サングラス:adidas eyewear / ZONYK AERO PRO

シューズ:SHIMANO / S-PHYRE

サドル:SDG / DUSTER

ケミカル:和光ケミカル / WAKO’S

スキンケア:和光ケミカル / アグレッシブデザイン

ドリンク:グリコ / パワープロダクション(クエン酸&BCAA

サプリメント:グリコ / パワープロダクション

インソール:ホシノ / B+Insole

パーソナルスポンサー:アークコミュニケーションズ