大 会 名 CJ-2 菖蒲谷クロスカントリー

日 時 4月9日(日)

天候 曇り

周回数 4.0 km x 5 Laps

結果13位

 

2017シーズンの初戦である、CJ-2菖蒲谷が兵庫県たつの市で行われた。

4月23日から本格的に始まるCJシリーズ戦に向けて、レース勘を取り戻す事を目的に参戦してきた。

 

家のまわりの山々は雪に覆われており、オフロードトレーニングがほぼ出来ていない状態だった為、レースの1週間前に菖蒲谷入りし、連日オフロードの乗り込みを行った。

 

レース2日前から雨でコースコンディションが激変し、レース前日の試走ではチームメイトの山田が転倒し肩を脱臼するアクシデントにも見舞われるなど、非常にテクニカルなコールとなった。自分自身も良いイメージを持って試走を終える事は出来なかった。

 

レース当日はスタート3時間前に会場入りし、コースコンディションをチェック、タイヤの選択(IRC STINGO)、補給の準備等を行った。

MINOURAのローラートレーナー(FG540)でウォーミングアップを行い、スタート位置に着いた。

 

 

13時30分。定刻通り5周回によるレースがスタートした。

ペダルキャッチを無難にこなし、6番手あたりで最初のダート区間に入っていったが、最初の上りでタイヤにトラクションがかからず、いきなり足をついてしまった。その後も上り下りの両方でうまくバイクを操る事が出来ず、ズルズルと順位を下げていくいっぽうになってしまった。

 

2周目以降も状況が改善されず、コースの途中でタイヤの空気圧を落とし、トラクションをかかりやすくしたら、ある程度走れるようになっていったが、レース勘が鈍っており、目と身体がまだまだ追いつかず、細かいミスばかりおこしペースが上がらなかった。

けっきょく13位という順位で2017シーズン初戦のゴールを切る事となった。

 

今シーズン、チームを移籍し、選手兼監督という立場でレース活動を行う事となったが、スタートダッシュをかける事は出来なかった。

オフロードでの乗り込みが不足している為に目と身体がスピードに対してまだ追いついていない事、強度の高いトレーニングが不足している為に追い込み切れていない事、自分に適正のタイヤの空気圧をまだ探せていない事等、反省材料しか出てこないレースだったが、全て想定内の事でもあった。

 

本格的にCJシリーズが始まる次戦のCJ-U八幡浜までに全てのコンディションを上げ、次からはきちんと勝負出来るようにしたい。

 

 

新たなチーム、新たな選手、新たなスタッフでのスタートだったが、レースをこなして気づく事、わかる事があり、それを共有する為にも対話が必要であり、それが出来るチームだと確認出来た事は大きかった。

 

選手、スタッフが同じ方向を向いて、強いチームになるよう、今シーズン全力で取り組んでいきたいと思う。

 

2017シーズンのご声援よろしくお願いします。

 

 

 

【使用機材】

バイク:MERIDA / NINETY-SIX.9 TEAM

タイヤ: IRC / STINGO

ウェア:パールイズミ

ローラートレーナー:MINOURA / FG540 HYBRIDROLLER

ヘルメット:OGK Kabuto / ゼナード

グローブ:OGK Kabuto / PRG-5

サングラス:adidas eyewear / ZONYK PRO

シューズ:BONTRAGER / XXX MTB

サドル:BONTRAGER / MONTROSE ELITE

ケミカル:和光ケミカル / WAKO’S

スキンケア:和光ケミカル / アグレッシブデザイン

ドリンク:グリコ / パワープロダクション(クエン酸&BCAA)

サプリメント:グリコ / パワープロダクション

インソール:ホシノ / B+Insole

パーソナルスポンサー:アークコミュニケーションズ