砂丘つながりで、ちょっと真面目な話。
鳥取砂丘には、バリアフリーのひとつとして、砂地専用の車いすが貸し出されています。
スロープも設置され、公益社団法人 鳥取県観光連盟ホームページでも「車いすでも砂丘が見られる 鳥取砂丘のバリアフリー」と書いてある。
たまたま使用されている方にお会いしました。
場所は、スロープの上。。。。
ゴム製?のような車輪がスロープの柵に引っかかり、動けなくなっていました。
介助者の方は汗を流しながら、体勢を整えては進み、引っかかってはまた体勢を整えを繰り返しておられました。
~問題点~
・そもそもこの特殊な車いすの幅に対してスロープが狭すぎる。
・フットレストが意味をなしておらず、足が前輪で擦れる。
→足の裏だけではなく、下側から支える必要
・タイヤが太く、素材が柔らかいので、押すときに摩擦で重く、操作性も悪い。高齢者の夫婦などでは扱いにくい。
→高齢者、女性でも楽に押せるように、タイヤの改善、電動で補助が必要なのでは。
・自走式でないため、介助者がいなければ使用できない。
→自走式の改良(ハンドリムの取り付け検討、電動化の検討)
ホームページでバリアフリーだと謳うならば、もっとこだわって欲しい。
有識者が集まって検討したのなら、これではお粗末ではないだろうか。。。
このおばあちゃんが使用した時に使用簿を見ると、前回の使用は数ヶ月前だったそうな。。。
認知度の問題か、、、
使いにくさの問題か、、、
僕も車いすのばーちゃんを連れて行きたいわけですよ!
鳥取県さん、おねがいします!!