先日伊勢神宮にお参りに行ってきました。
神宮の杜のやさしさにふれながら、ふと、「このやさしさに、いつまでも甘えていてはいけないなあ」という思いがあふれてきました。自然や大地に、母親のような大きなやさしさを感じながらも、それを当たり前のように思ってきた自分自身に気づき、これからは少しずつ、世の中にご恩返ししていかなければならないなあとふと思いました。
今まで支えてくれた、日本の伝統のもの、自然、大地、当たり前だと思っていた生活の豊かさに、感謝の気持ちを抱きながら、あともう少しだけ愛の気持ちをだして生きていきたいと思いました。
そんな時に偶然、この雅楽器の国歌を聞き、最初は、とても調和のとれている心地いい音楽だなと思いました。
そしてだんだんと、生まれ育ったこの国に、感謝の気持ちがわいてきました。
この曲のもつエネルギーを波形から見てみました。
イエロー、アクア、マゼンタととてもバランスよく、まるで幾何学模様のようなきれいな波形になりました。
人が生きていく基本として大切なことを教えてくれているのだと思います。
それは自分がまず確立して、次に人との絆ができて、そして、自分をとり囲む環境や自然とも調和していく…という原点に立ち返らせてくれる曲だと思いました。
もしかしたら、日本人は本来はずっとそういう生き方をしてきたのではないかと思いました。
戦後文明が発達して、生活が便利になった分、そういう感性が鈍くなってきてしまったのかもしれません。
仕事や人生においても、何かものごとに行き詰まってしまった時は、原点にもどるということが大切になってくると思います。
この曲は、その原点を教えてくれるような気がします。
天の音有唯


