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いつも私達に勇気と希望を与え続けてくれる浅田選手。真央ちゃんの存在は希望の光です。

真央ちゃんはいつも自分に正直で、神様がくれた天性の才能を生かし、のびのびと自分らしく、ありのままを表現しています。そんな真央ちゃんをみていると、私はいつも「私は私のままで、私らしく生きていけばいいんだ…」と勇気と希望をもらっています。


今回の世界選手権では、あまり調子がよくなかったと言われていますが、そんな時でも、常に今の自分にできるベストをだしきろうと、真摯に真正面から挑んでいく姿勢に心がうたれました。

人間というのは階段をのぼるように人生を重ねていくので、次のステップに進む時期がくると、階段をあがるための試練が用意されているように思われます。
その試練は、例えるならば、波のようであります。人生のチャレンジャーはサーファーのようにいくつもの波をのりこえていきます。普通だったら、なるべく波のない人生を歩んでいきたいと思いがちですが、勇敢な真央ちゃんは波から逃げないのです。だからこそ得るものも大きいのだと思います。

また自分自身の調子がよくない時でも、「被災地のみんなの役に立ちたい。それが表彰台にのるという形でなくても…」というコメントをしていました。
まさに、今、真央ちゃんの人生の階段を真正面からあがろうと挑んでいる姿そのものが、私達に勇気と希望を与えてくれていると思います。

浅田選手がモスクワに入ったときの声の波形をユーチューブの映像から録らせて頂きました。バックの音が入りあまり正確にとれていないかもしれません。(写真の波形)



ひときわ目立つのがマゼンタの色です。
これはみんなから愛される、愛されるべき存在であることを表しています。また誰をも分け隔てなく受け入れることのできる、愛することのできる質を持っていることをあらわしています。

そしていつも目に見えない何かに守られているということもあらわしています。

次に特徴的なのはブルーの色です。
これは生まれながらにしてのアーチスト、表現者、クリエイターであることをあらわしています。
これはまるで職人のように繊細な技術を極めていく質でもあります。
時には「期待に答えたい」、「完璧に近づきたい」と自分で自分を苦しめてしまうのも、天性のアーチストのもつ、さがのようなものなのだと思います。
しかし、そのさがをのりこえた時に生まれてくる芸術作品は、息をのむほどに美しく、見る人すべての心に、何かを深く刻みこんでいくことでしょう!

それは「誰のために演じるのか」、「何のために演じるのか…」
その自問自答の中から生まれてくるのではないかと思われます。

そして必ず生まれてくる、次の美しいステージ、それに至るまでのひとつひとつの貴重な過程を、ゆっくりゆっくりと見守っていきたいと思っています。


愛を込めて


天の音有唯