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声の波形は、話す内容によって少しずつ変化します。
変わらない基本形はあり、それがその人の特徴や個性を表す手がかりにもなりますが、話す内容によって変わってくる、微妙な変化も、声診断カウンセリング をしていく時の大きなヒントになります。


例えば自分にあっている職業は何だろうと探している方がいるとします。
その方に過去やってきたお仕事や趣味などをヒアリングさせて頂いているうちに、話す内容によって波形が少しずつ変化し、ある瞬間ハッとする波形があらわれることがあります。
そこから更にその方に質問していくと、その方が本当にやりたいこと、天職、適職をひもといていくことができるようになります。


声の波形は私にとっては、音楽の楽譜と同じような感覚で、ひとりひとりが発している音楽を、楽譜にそって奏でさせて頂いているうちに、思わずその素晴らしい曲に感動させられてしまう…といったような感覚です。
声の波形を奏でていくのは私にとってとても楽しみなことであります。

カウンセリングにいらっしゃる方の質問で一番多いのが、仕事に関することですが、二番目は恋愛の相談です。

基本的に、声診断カウンセリングは自分を見つめていくためのものなのですが、彼との関係をどうしたらいいかとか、彼は私のことをどう思っているか、この関係性を続けた方がいいかどうか…という質問が多いです。

私の考え方としては、恋愛や結婚は自分を更に成長させてくれる、大切なツールです。
ひとりではなかなか気づけないものを相手を通して学ばせてもらえます。
そして自分の中であることに気づくと、一瞬にして関係性や相手に対する思いが変わってくることもあるかもしれません。お互いが学びあって共に成長していけるといいなと思っています。

恋愛のそんな質問から、思いついたのが「相手の名前を10回連呼した声の波形をとる」というやり方です。
不思議なことに同じ話し方、同じ声を出しているのに、名前によって波形が全然違ってくるのです。

名前=その人 というように、つながっていて、名前を声に出すことによってその人に対する思いや気持ちがあらわされるのではないか?と思います。
決して相性がいい悪いというのではなく、相手に対する自分の気持ち、変化を知るということです。


先日カウンセリングにいらして、パートナーについての質問をされたある女性の声の波形を添付しました。


二枚を比べて頂くと、普段の話し声と名前を連呼した時の声の波形が違うのがわかります。
大きな特徴としては、彼の名前を連呼した時にグリーンが強くあらわれました。それも内側の円からあらわれています。これは彼に大してハートをひらいている、ほっと安心できる、素直になれる相手であることをあらわしています。

レッドが強くなっていることから、生きていくモチベーションも上がってきていることもわかります。

ブルーが強くでていることから、彼との先々どうなるのか?ということを考えがちなので、常に一期一会のような感じで、今一緒にいられる時間に感謝するようにするていいでしょう!
ということをお話しさせていただきました。
すごく納得された様子で、今後お付き合いをしていくのに、何だかいい関係性になっていきそうだとおっしゃっていました。


実は今回の携帯サイトのメニューにこの名前を連呼するだけで相手の気持ちがわかるというのも入っています。

是非お試し頂きたいと思います。



天の音有唯