Les dix meilleurs Temples en 2022.
「Les dix meilleurs Temples en 2022. 」
= 「2022年 ベスト古寺 トップ10。」
2022年 は 長年住んでいた 東京生活 に 別れを 告げて
故郷 京都に 生活拠点 を 移し、
京都生活 第2シーズン が 始まった年 でした。
とはいえ 年に1、2回は 京都へ 帰省 は していたのですが、
実際に また 京都人としての 生活 を 送ることになり、
いろんなことが 懐かしく また 真新しく 見えた 1年に。
京都へ 戻ってきて さっそく 始めたのが 古寺巡礼。
小学館発行 の 雑誌 「隔週間 古寺行こう」 との 出会いもあり、
お休みの日 は ニシヘヒガシヘ お参りに 向かっておりました。
そんな 私の 超個人的&超主観的 ベスト古寺 トップ10 を ご紹介。
2022年 に 訪れた古寺 の 中から セレクト 致します。
「行って良かった〜」 だけの 視点 で 選ぶと
訪れた古寺 ほぼ全部 ランクインしてしまうので←
" 感動 " を 一番 の 判断基準 に 10ヶ所 に 絞ります。
(なお 訪れた順番 で ご紹介しますので 順位は ございません)
・・・本当は ベスト5 に 絞って 記事 を 書いていたのですが、
やっぱり どうしても この古寺 は ご紹介したい、、、!
という 気持ちで 番外編 を 作ったら むちゃんこ 増えすぎた ('A`)
結局 ベスト10 に 修正したことは ここだけ の 秘密です←
1、醍醐寺(3月)
京都における 桜の名所 は 本当に たくさん あるのですが、
まずは 「醍醐の花見」 が 有名な 醍醐寺 を 選びました。
帰省初年度 の 春、 何処の 桜から 攻めようか、、、 と
逡巡することなく 今年は 醍醐寺 に 狙い を 定めておりました。
豊臣秀吉 を 始めとする 武将 や 奥村土牛ら 芸術家 をも
魅了した 豪華絢爛な 醍醐寺の桜。
しかし 見所は 決して 桜だけはなく、
伽藍内 は 京都府下最古 の 木造建築である 五重塔 を 始め、
国宝 や 重要文化財指定 の 建築物ばかり。
しかし 今回 私が 訪れたのは 「下醍醐」エリア のみ。
下醍醐から はるか 奥地へ 広がる 「上醍醐」 へは
近いうちに 挑戦したいと 思います。
2、薬師寺(4月)
奈良 の 薬師寺 は 初めて 訪れましたが、
とにかく エレガントな姿 に 心動かされた 古寺。
全く 繋がりは ないのですが、
クリスチャン・ディオール の ロングドレス を 想起させるような
優美な香り が 立ち昇る イメージ が 湧き立ったのです。
金堂の中に いらっしゃる 日光・月光菩薩立像 も
なめらかな 曲線美 の ボディライン を 持つ 稀有な ペア。
" エレガントな古寺 " っていうのは 全国規模 で 見ても
かなり 珍しいのでは ないでしょうか。
あと 薬師寺 で 頂く 拝観券 の デザイン が 本っ当に 可愛い!
旅の思い出 に 是非 残しておきたいもの の 1つ。
3、常寂光寺(5月)
GW中 に 訪れた 常寂光寺。
嵐山駅周辺 や 嵯峨野 の 竹林エリア は
相変わらずの 賑わい でしたが、 常寂光寺 付近まで 来ると
現世から 切り離されたように 人気 が 無くなり、 静寂な 空気に。
苔蒸す古寺 として 隠れたファン も 多いですが、
夏日となった日でも 青紅葉 の 緑陰 が 陽射し を 防いでくれ、
また その青 が 煌めく 素敵な 風景に。
嵯峨野 の 青空 を 背に背負う 多宝塔 も 非常に 美しかった。
4、智積院(6月)
昔から 推しに 推しまくっている 古寺ですが←
今年は 年に一度 の 「青葉まつり」 を 狙い撃ち ('A`)
ご集印紙 を 頂いて 寺院内 を とことこ スタンプラリー。
あちこちの お堂 で ミニ法話 も 開催されていたのですが、
堅苦しい お話 は 全然 なくて、
楽しく お祈りの心 に 触れるための話 を されていらっしゃいました。
正直 笑い を 取りに来てる方 も いましたけどね。。笑
ただし 2022年末現在、 2023年春に 完成予定となる
「展示収蔵庫宝物館」 への 作品移管 に 伴い、
国宝障壁画 は 全て 拝観することは できなくなっています。
ですが このタイミング で 東京 六本木 の サントリー美術館にて
国宝障壁画たち が 寺外初公開 という 素晴らしい 大チャンス。
これまた サントリー の ライティング は 至高すぎるので、
絶対 痺れる 鑑賞体験に なることは 間違いありません。
既に 訪れた アートブロガーさんたちの 賞賛の声 も ゾクゾク。
私も、、、 観に行きたい、、 行こうかな、、('A`)
5、蓮華王院三十三間堂(6月)
西山 最推し古寺 の 1つ、 三十三間堂。
もう 何度訪れたか わかりませんが、
訪れるたびに 千体並ぶ 観音様の表情 や 機微の違い が
少しずつ わかるように なってきた、、、気がします。
(まだまだ 修行につぐ 修行 が 必要です)
「隔週間 古寺行こう」 の シリーズ の 中でも
三十三間堂号 は 最も 内容 を 読み込みましたね。
(というか 表紙も 良すぎて ジャケ買いするレベル)
名仏師 や 仏師の流派 の 知識 が すごく 付いた 気がします。
(まだまだ 勉強につぐ 勉強 が 必要です)
6、平等院(6月)
白い平等院蓮 が 阿弥陀堂 を 極楽浄土へ 導く 風景 が
印象的だった 夏の 平等院。
阿弥陀堂 と 宝物庫 に ある 「雲中供養菩薩」 の
ご機嫌な オーケストラ も 愉快で 楽しめました。
7、石山寺(7月)
古寺巡礼 も 京都を出て 少しずつ 遠くへ 足を 伸ばしていた 夏。
比較的 京都市内 からでも アクセスしやすい
滋賀 の 石山寺 は 初めて 来たのですが 良すぎて びっくり!
源頼朝 が 寄進したという 日本最古 の 多宝塔 が とにかく壮麗。
多宝塔って 大体 伽藍内 の 高いところに あるので、
山の緑 が 背景となること が ほとんどですが、
石山寺 の 場合は 石山寺硅灰石 の 岩 が 真下に あるので、
これまた 下から 見上げると より感動 が 増す 景色に。
石山寺 は 敷地 も かなり広く、
勾配 も 大きいので 伽藍巡り は ちょっと 一汗 かきますが、
この景色 は 是非 観て欲しいですね。
8、東福寺(7月)
今年一番 足を運んだのは 実は 東福寺。
通天橋からの 燃える 赤紅葉 が 世界的にも 有名ですが、
私個人的には 夏の東福寺 の 方が 好き。
東福寺 って 禅寺の中でも 寺格 が かなり 高い方にも 関わらず、
秋の特別拝観 の 時期以外 は 結構 人が 居ません。
桜は 多くないので 春も 比較的 空いてます。
通天橋 と 方丈庭園だけ は 拝観料金 が 必要ですが、
基本的に 伽藍内 は 誰でも 入れます。
なので 近所の人たち の お散歩コース に なっていたりもする。
特に 良かった時期 は 夏に 青紅葉 が
ふさふさ 生い茂ってきた 頃でした。
今年は JR東海 の 「そうだ、京都行こう」 の 連動企画 で
通天橋 に ブルーの紗幕 や 風車 が 飾られ、
風鈴の音 が 鑑賞者 を もてなす イベント も ありました。
9、毘沙門堂(12月)
今年は 朝めっっちゃ 早起きして 観に行きました。
この場所 は 伽藍の外に あるので、
いつでも 無料で 観に行くことができる 貴重な 場所。
私も 「そうだ、京都行こう」 の 広告写真
自分でも 撮ってみたかったんです ('A`)
訪れた日 は 霧も 出ていて 伽藍 は 濃霧で 覆われ、
そこから 伸びてくる 赤い階段の姿 は 絶景でした。。
CG の 加工もなく 本当に この姿 が 現れるのです。
しかも この日 が 年間ベスト・タイミング だったようで、
プロ の カメラマン の 方たちも 数名 真剣に 撮影されていました。
10、書寫山圓教寺(12月)
現代芸術家 杉本博司氏 の 展覧会 が
この圓教寺 で 開催されると いうことで はるばる 姫路まで。
「西の比叡山」 の 異名を取る 堂々たる 伽藍 は 見事でした。
また 伽藍に 向かうまでの 参道には
西国三十三ヶ所 の 御本尊 の 銅像 が 勢揃い。
比較的 秘仏 が 多く、
生きてる間 に 拝むことは 出来なかったかもしれない 仏様たち も
全員 こちらに 集合しております。
(これ 本当に 驚きです。 三室戸寺 の 観音様とか 特に。)
本物では ありませんが、 皆様に お会いしたい方 は 是非 圓教寺へ。
平等院鳳凰堂(12月)
・・・と、 順位 は 決めない つもりでしたが、
今年 1位を 選ぶとしたら 間違いなく 此処。
秋の特別夜間拝観 で 訪れた 「平等院鳳凰堂」 です。
私の 古い iPhone で 撮影しても これだけの 壮麗な姿。
いざ 本物 を 目にしたら 誰しも が 言葉 を 失います。
夏の白 と 冬の黒 を まとった 鳳凰堂。
今年は 違う表情 を 見せてくれた 平等院 に 軍配が 上がりました。
今年 は 事前完全予約制 を 採っており、
入場者数 も 制限 が ありましたが、
とにかく 「最高すぎる」 の 一言しか 出てきませんので、
今年 逃してしまった方 は 是非 来年 その目で 確かめてください。
というか 全人類 絶対に 観た方 が 良いです←
と 今年は こんな感じに なりました。
ただ こちらには 載っていなくても、
オススメしたい 古寺 は 本当に 本当に たくさん あったのです。
また 私の 過去のブログ も 是非 ご覧ください。
そして また季節 は 巡り、 春が 始まる。
来年の桜 は 紅葉 は 何処で 見ようかな?
私の 古寺巡礼 は まだ 始まったばかりです(´-`)
* 由 *