Raison d'être

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

Les meilleurs expositions en 2024.

「Les meilleurs expositions en 2024.」

 

 = 「2024年 ベスト展覧会。」

 

 

本日は とても とても 久しぶりに

 

ブログ を 書いてみることにしました。

 

 

以前より 読書量 を 上げて インプット は 続けているものの

 

ここ2年くらい アウトプットすることからは

 

ほとんど 遠ざかってしまって おりました。  

 

 

しかし 今年 の ベスト展覧会 を 振り返っていて

 

ただ 展覧会名だけ 挙げて ああ良かったな、 で 終わるのではなく

 

何が 自分の心 に 感動 を 与えてくれたのか

 

ちゃんと 残しておきたいな と 思ったのです。

 

 

こうして 言葉 を 書き起こすのは 本当に 久しぶりなので、

 

まともな文章 に なっているか 自信は ありませんが、

 

2024年ベスト を 4つ + 番外編 1つ を 発表いたします。

 

 

 


 

「空海展」 @奈良国立博物館

 

 

前年度 の 開催発表から 絶対行く! と

 

大きく 期待 を 膨らませていた 空海展。

 

密教 に 渦巻く 苛烈な熱 を 余す事なく 感じるべく

 

体調万全 で 奈良へ 向かいましたが、、、

 

体調完璧程度 では まだ生温く、

 

戦闘力 530000 で 行くべきでした(反省)

 

" 観る " のではなく " 戦う " 気概 が 必要だった、、('A`)

 

 

一言に 集約するなら まさに 「狂気の展覧会」。←褒めてる

 

 

オープニング にして クライマックス の 第一章。

 

まさに 密教 の ブラックホール。←褒めてる

 

鑑賞者 を 一瞬のうちに 密教の宇宙へ 連れ去った 狂気的構成。

 

 

安祥寺(京都) の 五智如来坐像、 金剛峯寺(和歌山) の 両界曼荼羅、

 

室生寺(奈良) の 両部大壇具 を 中心として

 

"シン・立体曼荼羅” が 荘重に 展開されており、

 

我々は その曼荼羅内 を 回遊するという

 

壮大すぎる 宇宙の旅 を 体感することになる。

 

 

次章以降 も 神護寺、 教王護国寺(東寺)、 善通寺、 仁和寺 など

 

空海所縁 の 古寺から 至宝中の至宝 が 集い、

 

濃密な 宇宙の深淵 を 漂うばかり。

 

いつの間にか 自我 と いうものは すっかり 消え去り

 

ただただ 密教の真理 に 没入することに なりました。

 

 

観終わるまでに なんと 約4時間 も かかりました。

 

というより 精魂 尽き果ててしまい、

 

会場 を 出ざるを 得なかったと 言う方 が 正しい (ΦㅅΦ)

 

今後 これ以上 の 密教美術展 が 現れることは あるのかな。。

 

 

 

 

「志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」 @滋賀県立美術館

 

 

今年 生誕100周年 を 迎えた 志村ふくみ。

 

この度 地元である 滋賀で 集大成 の 個展開催 と なりました。

 

 

自然界 に 溢れる 色彩たち を 丁寧に 紬に 写し取る

 

志村ふくみ の お着物 は 昔から ずっと 大好き。

 

 

繊細な 織りこぶ や 結び目 を 表出させながら

 

平織で 仕上げる 紬 の 独特の表情 が

 

小さな 揺らぎ を 生み出してくれる。

 

その紬 に 重ねていく色 は 淀みなく 清らかで ありながら、

 

同時に 織り込まれる 志村ふくみの言葉 は 真っ直ぐで 力強い。 

 

こうして 優しくて 勁い 唯一無二 の 紬 が 生まれていく。

 

 

 

 

志村ふくみ 「湖上夕照」

 

最終章 は 志村ふくみ の 心の原風景 でも ある

 

近江の風景 を さまざまな 時間軸 で 切り取った作品 で 構成。

 

琵琶湖 の 湖面 に 差し込む 鮮やかな夕陽、

 

湖北の山々 に 静かに 降り積もる 雪。

 

青色 と 白色 が 中核を為す 清澄で おだやかな 世界。

 

静かに 波打つ 琵琶湖の水面 は 紬そのものと 似ているのでしょう。

 

 

 

 

 

「『不在』 トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」

@三菱一号館美術館

 

 

日帰りで 東京へ行く用事 が できたので 無論 展覧会ねじこみ。

 

やっぱり ソフィ・カル は 観ておいて 良かった。

 

ロートレック は 昔から そこまで 好みでは なかったのですが、

 

今回 の 展覧会 で 結構 好きになれたかも。

 

 

長年 「不在と喪失」 を 表現し続けている ソフィ・カル は

 

ストレート に 正攻法 で 『不在の存在』 を 炙り出し、

 

「存在 の 輝かしさ」 を 描いてきた ロートレック は

 

その眩さゆえ 逆説的に 『不在』 を 強調することに なりました。

 

この2人 の 対比 と 共通点 を 溶け込ませた 構成でした。

 

 

 

ソフィ・カル 「時計」

 

 

実際に 時計の機能 を 持っているのでしょうが

 

どう見ても 棺桶 を 暗喩している デザイン。

 

" 存在 " が " 不在 " へ 変質したあと

 

存在 が 最後に 行き着く 場所。

 

 

ソフィ・カル って すごく 優しいひと なんだと 思う。

 

「あんたも 私も いつかは 死ぬのよ」 って

 

はっきり 言ってしまえるひと だから。

 

 

 

 

 

「没後50年 福田平八郎」 @大阪中之島美術館

 

 

そして 間違いなく 私の 2024年ベスト は 福田平八郎。

 

前後期 どちらも 駆け付けました。

 

 

自ら 「写生狂」 と 名乗るほど

 

対象 を 緻密に 写し取る 地道な 研鑽 を 重ねながらも

 

描く作品 は モダン で リズミカル、

 

対象 を 際立たせるため 余計な背景 を 削ぎ落とすことで

 

グラフィック的な デザイン も 担っている。

 

一枚の画 に 使われる色 も 色同士 が 反発しあわぬよう

 

色数 を 絞り込み、 ハーモニー を 大事にしているように 思えた。

 

そして 初期の頃から 通底して

 

自然に 触れることの 喜び、 自然がもたらす 瑞々しい光景 が

 

福田平八郎 の 作品から 伝わってくる。

 

 

 

 

福田平八郎 「青柿」

 

私が 今までに 観た 日本画 で

 

ベスト1 に なってしまったのでは ないだろうか。

 

この画 を 観た瞬間、 絵の前 で 立ちすくみ 動けなくなった。

 

画から 放たれる オーラ が 心と身体 を 縛りつける、

 

強烈な感覚 が 久しぶりに 到来してしまった。

 

鮮やかな 瑠璃色 と エメラルドグリーン、 黄色 の 葉脈、

 

左上から 右下へ 流れる 画面構成、 差し色 の オレンジ。

 

 

「ああ これは 完全な一枚だ」

 

 

詩人 の 最果タヒさん が 「青柿」 に 寄せた詩 が

 

プリントされた 栞 を 私は 今も 大事に 愛用しています。

 

 

 

 

 

 

あと 番外編として。

 

この秋 家族旅行 で メルボルンへ 訪れたのですが

 

滞在時に どうしても 行きたかった

 

「ビクトリア国立美術館(NGV)」へ ふらり 行ってきました。

 

オーストラリア最古 の 美術館 で あり、

 

これまた 膨大な コレクション を 所蔵しているのですが、

 

特別企画展以外 は 無償で 開放されており

 

新館 の イアン・ポッター館 含めて

 

ほぼ半日 ゆっくり 贅沢に アートに 浸ることが できました。。

 

また これも 時間作って ブログ に 書き起こそうかな。

 

 

この大規模 コレクション が 無料なんて、、! って 思いましたが

 

オーストラリア は 物価 が 高すぎるせいで

 

1人で カフェに 入ったら 余裕で 2000円 吹っ飛んだ ('A`)

 

 

 

そして 来年 も ずっと 行ってみたかった

 

とある海外 の 美術館 へ 思い切って 行くことに 決めました!

 

どんな感動に 出逢える 一年に なるかな、、

 

2025年 も 良い年で ありますように。

 

 

 

12月 東京都庭園美術館にて

 

 

* 由 *

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>