Les meilleurs expositions en 2024.
「Les meilleurs expositions en 2024.」
= 「2024年 ベスト展覧会。」
本日は とても とても 久しぶりに
ブログ を 書いてみることにしました。
以前より 読書量 を 上げて インプット は 続けているものの
ここ2年くらい アウトプットすることからは
ほとんど 遠ざかってしまって おりました。
しかし 今年 の ベスト展覧会 を 振り返っていて
ただ 展覧会名だけ 挙げて ああ良かったな、 で 終わるのではなく
何が 自分の心 に 感動 を 与えてくれたのか
ちゃんと 残しておきたいな と 思ったのです。
こうして 言葉 を 書き起こすのは 本当に 久しぶりなので、
まともな文章 に なっているか 自信は ありませんが、
2024年ベスト を 4つ + 番外編 1つ を 発表いたします。
「空海展」 @奈良国立博物館
前年度 の 開催発表から 絶対行く! と
大きく 期待 を 膨らませていた 空海展。
密教 に 渦巻く 苛烈な熱 を 余す事なく 感じるべく
体調万全 で 奈良へ 向かいましたが、、、
体調完璧程度 では まだ生温く、
戦闘力 530000 で 行くべきでした(反省)
" 観る " のではなく " 戦う " 気概 が 必要だった、、('A`)
一言に 集約するなら まさに 「狂気の展覧会」。←褒めてる
オープニング にして クライマックス の 第一章。
まさに 密教 の ブラックホール。←褒めてる
鑑賞者 を 一瞬のうちに 密教の宇宙へ 連れ去った 狂気的構成。
安祥寺(京都) の 五智如来坐像、 金剛峯寺(和歌山) の 両界曼荼羅、
室生寺(奈良) の 両部大壇具 を 中心として
"シン・立体曼荼羅” が 荘重に 展開されており、
我々は その曼荼羅内 を 回遊するという
壮大すぎる 宇宙の旅 を 体感することになる。
次章以降 も 神護寺、 教王護国寺(東寺)、 善通寺、 仁和寺 など
空海所縁 の 古寺から 至宝中の至宝 が 集い、
濃密な 宇宙の深淵 を 漂うばかり。
いつの間にか 自我 と いうものは すっかり 消え去り
ただただ 密教の真理 に 没入することに なりました。
観終わるまでに なんと 約4時間 も かかりました。
というより 精魂 尽き果ててしまい、
会場 を 出ざるを 得なかったと 言う方 が 正しい (ΦㅅΦ)
今後 これ以上 の 密教美術展 が 現れることは あるのかな。。
「志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」 @滋賀県立美術館
今年 生誕100周年 を 迎えた 志村ふくみ。
この度 地元である 滋賀で 集大成 の 個展開催 と なりました。
自然界 に 溢れる 色彩たち を 丁寧に 紬に 写し取る
志村ふくみ の お着物 は 昔から ずっと 大好き。
繊細な 織りこぶ や 結び目 を 表出させながら
平織で 仕上げる 紬 の 独特の表情 が
小さな 揺らぎ を 生み出してくれる。
その紬 に 重ねていく色 は 淀みなく 清らかで ありながら、
同時に 織り込まれる 志村ふくみの言葉 は 真っ直ぐで 力強い。
こうして 優しくて 勁い 唯一無二 の 紬 が 生まれていく。
志村ふくみ 「湖上夕照」
最終章 は 志村ふくみ の 心の原風景 でも ある
近江の風景 を さまざまな 時間軸 で 切り取った作品 で 構成。
琵琶湖 の 湖面 に 差し込む 鮮やかな夕陽、
湖北の山々 に 静かに 降り積もる 雪。
青色 と 白色 が 中核を為す 清澄で おだやかな 世界。
静かに 波打つ 琵琶湖の水面 は 紬そのものと 似ているのでしょう。
「『不在』 トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」
@三菱一号館美術館
日帰りで 東京へ行く用事 が できたので 無論 展覧会ねじこみ。
やっぱり ソフィ・カル は 観ておいて 良かった。
ロートレック は 昔から そこまで 好みでは なかったのですが、
今回 の 展覧会 で 結構 好きになれたかも。
長年 「不在と喪失」 を 表現し続けている ソフィ・カル は
ストレート に 正攻法 で 『不在の存在』 を 炙り出し、
「存在 の 輝かしさ」 を 描いてきた ロートレック は
その眩さゆえ 逆説的に 『不在』 を 強調することに なりました。
この2人 の 対比 と 共通点 を 溶け込ませた 構成でした。
ソフィ・カル 「時計」
実際に 時計の機能 を 持っているのでしょうが
どう見ても 棺桶 を 暗喩している デザイン。
" 存在 " が " 不在 " へ 変質したあと
存在 が 最後に 行き着く 場所。
ソフィ・カル って すごく 優しいひと なんだと 思う。
「あんたも 私も いつかは 死ぬのよ」 って
はっきり 言ってしまえるひと だから。
「没後50年 福田平八郎」 @大阪中之島美術館
そして 間違いなく 私の 2024年ベスト は 福田平八郎。
前後期 どちらも 駆け付けました。
自ら 「写生狂」 と 名乗るほど
対象 を 緻密に 写し取る 地道な 研鑽 を 重ねながらも
描く作品 は モダン で リズミカル、
対象 を 際立たせるため 余計な背景 を 削ぎ落とすことで
グラフィック的な デザイン も 担っている。
一枚の画 に 使われる色 も 色同士 が 反発しあわぬよう
色数 を 絞り込み、 ハーモニー を 大事にしているように 思えた。
そして 初期の頃から 通底して
自然に 触れることの 喜び、 自然がもたらす 瑞々しい光景 が
福田平八郎 の 作品から 伝わってくる。
福田平八郎 「青柿」
私が 今までに 観た 日本画 で
ベスト1 に なってしまったのでは ないだろうか。
この画 を 観た瞬間、 絵の前 で 立ちすくみ 動けなくなった。
画から 放たれる オーラ が 心と身体 を 縛りつける、
強烈な感覚 が 久しぶりに 到来してしまった。
鮮やかな 瑠璃色 と エメラルドグリーン、 黄色 の 葉脈、
左上から 右下へ 流れる 画面構成、 差し色 の オレンジ。
「ああ これは 完全な一枚だ」
詩人 の 最果タヒさん が 「青柿」 に 寄せた詩 が
プリントされた 栞 を 私は 今も 大事に 愛用しています。
あと 番外編として。
この秋 家族旅行 で メルボルンへ 訪れたのですが
滞在時に どうしても 行きたかった
「ビクトリア国立美術館(NGV)」へ ふらり 行ってきました。
オーストラリア最古 の 美術館 で あり、
これまた 膨大な コレクション を 所蔵しているのですが、
特別企画展以外 は 無償で 開放されており
新館 の イアン・ポッター館 含めて
ほぼ半日 ゆっくり 贅沢に アートに 浸ることが できました。。
また これも 時間作って ブログ に 書き起こそうかな。
この大規模 コレクション が 無料なんて、、! って 思いましたが
オーストラリア は 物価 が 高すぎるせいで
1人で カフェに 入ったら 余裕で 2000円 吹っ飛んだ ('A`)
そして 来年 も ずっと 行ってみたかった
とある海外 の 美術館 へ 思い切って 行くことに 決めました!
どんな感動に 出逢える 一年に なるかな、、
2025年 も 良い年で ありますように。
12月 東京都庭園美術館にて
* 由 *









