おはようございます、こんにちは、こんばんは!
yui-yuiです!٩(ˊᗜˋ*)و
以前、映画大好きカーナちゃんのブログで、SFのことに関して、ほんのさわりだけ触れる、というか掠った感じのことを書きました。
ちょうどきっかり一年前でした!w
このブログで、さいごの宇宙船というSF作品も紹介させていただきました。
それまでのわたしは、スペースオペラとSFの区分が物凄く曖昧で、映画大好きカーナちゃんを読んで、スペオペとSFの違いがほんのちょびっとだけ判るようになりました。
さいごの宇宙船はSFです。
スペースオペラの様に、血沸き肉躍るようなヒーローの戦いはありません。
あるのはただただ生存するために相手を破壊する戦闘。
人が滅んだ後に、宇宙船がどう生きて、何を見るのか、ってものすごくドキドキした良作だと思いました。
最後の落とし方は、ろくすっぽSFを知らないくせに、SFっぽくてっ素敵だなぁ、って思いましたw
そして、本日発表された、ヒトナー。
素晴らしい作品でした。
このお話には戦いなんてありません。
でもSFだなぁ、って思いました。
わたしはSFをろくすっぽ知らないので、超個人的所感なのですが、SFは悲劇が多いと感じています。
悲しかったり空しさを感じるものが多いのでは、と思っています。
というのも、ちょっとタイトルだけ知っているものを(ちょっと必要で)ざっと調べたところ、大体悲劇的なものだったり、いわゆる、人間が滅び去った後の世界、ディストピアモノであったりするから……ですかね。
ディストピアモノは、必ずしも悲劇ではないように思えますが……。
この『ヒトナー』もディストピア要素を含んだSFだって思いました。
そしてディストピアのフレーバーを確りと含みつつ、ちょっと泣けちゃうくらいの終り方で、物凄く心がハートフルになりました。
たぶん。
たぶんですが、SF初心者は、こういう作品から入って行くと、とても良いのではないかぁ、と、SF初心者のわたしは思いました。
SF大好き杉谷庄吾先生も、褒めていらっしゃいましたね!
(๑˃̵ᴗ˂̵)و
こういうお話だと、SFの科学用語とかに詳しくなくても書けちゃいそうな気はしますが、まぁ下手の横好きになりそうなので、やっぱり知識として知っておかねばならないことは、山のようにあるのでしょうねw
さいごの宇宙船や、ヒトナーみたいなSFだったら、だいぶ興味あるぞ……!
二作とも、素晴らしい読み切り作品でした。
屋宣知宏先生、ありがとうございました!
田中空先生、ありがとうございました!
では、また!٩(ˊᗜˋ*)و