さて、以前、冬華さんと知り合えたきっかけになった、とあるお話の感想を書いたときに、三本の指のうち二本が更新された、と書きました。
(´・ω・`;)
えーと、あえて平たく言いますが、ダメな方です。
良い方は、冬華さんと麗舞さんなので、そこはわたしなりの惜しみ無い称賛を送らせていただきました!
( ・ㅂ・)و ̑̑
そのダメな方ですが、実は三本の指では足りず、指は四本必要で、ただ、作者様は三人なのが正確なところです。
そのうちのお話の内容では、わたし的には衝撃度ナンバーワンだった作品のことを書こうと思ったのですが、かなり内容がうろ覚えなのです!
(´・ω・`;)
というのも、わたしはこのお話を読むのが苦痛で苦痛で、さらりと流し読みしていたからなのですが……。
や!違うんです!(´・ω・`;)
頑張って読もうと努力はしたのです!
でも駄目だったのです!
当時は変な強制力もあったので……(>_<)
それが冬華さんや麗舞さんの作品のような、素敵な素敵な、大好き!って言えるお話なら、苦痛などわずかにも、欠片も感じることなく、ただただ、その世界にたゆたいながら、物語を楽しめるのですが、そうは問屋が卸しません。
ちなみに、ダメな方と書きましたが、駄作という訳ではありません。
これはわたしの勝手な所感なので、わたしが個人的にだめだこりゃ、と思っているだけです。
その作品が好きな方もいらっしゃいますので!
とは言うものの、作品名も作者様も諸事情により明かせませんので、ご興味が湧いた方は、TwitterのDMにでもメッセージをくださいませ。
さて、ジャンルは、どうやら異能力者バトルモノ。敵も人外。
序章なのか第一章なのか、最初のお話で、主人公と親友が襲われます。
何か奇妙な建物に入ったか、逃げ込んだ先の建物が異世界のようなモノに変化したかだったかと記憶しています。
主人公は、どうやら元々異能の力を持っていて、親友は普通の人間でした。
襲われた理由は、主人公の能力を狙って、だったと思います。
親友は巻き込まれてしまった形だったかと。
そこで主人公は親友を巻き込まないために単特行動に出たのですが、別の敵が親友を狙います。
そこに颯爽と現れたお巡りさん!
彼は親友の子を助けるために戦おうとします。
えぇ!普通の人間じゃ殺されちゃう!と思う間もなく、お巡りさんは異能の力を使い、戦います。
えぇ。(;´д`)
そして負けます。
えぇ。 (;´д`)
そして死にます。
えぇ。 (;´д`)
そして幽霊のような精神体かなにか、不確定な描写の下、親友の子の精神に語りかけます。
えぇ。 (;´д`)
そして、お巡りさんの幽霊のような存在は、親友の子に、自分の異能力を授けます。
えぇ。 (;´д`)
そして、勝ちます!( ・ㅂ・)و ̑̑
お巡りさんの幽霊のような存在は
「君ならきっとできるさ……」
と、モブのまま、消えてしまいます。
ファッ!?(わたしの心の声)
それから合流した主人公と、力を併せて頑張ろうね、的な感じで終わります。
そして第二章(?)に当たる展開で、主人公も親友の子もでないまま、いきなりの新キャラ5~6名が、放課後にお菓子を食べたり、LINEのやり取りから、だれかが戻ってこない、職員室に異変が起きてるかも、様子を見に行こう、お前は来なくていいよ、みたいな仲違いがあったりして、わたしはそれ以降読んでいません。
(´・ω・`;)
や、わたしが説明を端負っているからだ、とお思いでしょうが、違います!
(´・ω・`;)
本当にそうなんです!
(´・ω・`;)
あ……ありのまま今起こったことを話すぜ!
『おれは丁寧に解説を書いていたと思ったら、いつの間にか書き終わっていた』
な……何を言っているのか判らねーと思うが、おれも何をされたのか判らなかった……。
と、とにかくこの作品は、お話の八割が台詞で構成され、情景描写、心理描写が、残りの二割で展開されますので、わたしの足りない頭では、理解できないことが多いのです。
そして、途中からは改められたようですが、登場人物が(恐らく敵とお巡りさん以外)全て作者様のTwitterのFFの方で、HNをひらがなで表記されていらしたので、やはりわたしでは非常に読みにくいこともあり、段階を踏まずに新キャラがわんさと出てくるので、覚えきれず、しかもほぼほぼ台詞で展開されるので、登場人物の性別すら判らない状態でした。
登場人物紹介もあったようですが、そこにも性別は記載されておらず、混迷の極みのまま、わたしの中で幕を卸しました。
(´・ω・`;)
まず、わたしでは、何を書きたかったのか、理解できなかったこと。
これには、毎回コメントを付けるくらい、この作品が好きな方がいらっしゃるので、わたしの理解、読解不足であることが否めません。
作者様には、大変申し訳ないという気持ちです。
主人公、と称した人物よりも親友の方が完全に主人公だったこと。
これは親友のキャラクターがどうやら作者様の分身であることと、どう考えても物語を書くことに対する経験点が少ないことから、自身を主役扱いにしたくなる傾向があったと思われます。
主人公の単独行動。
親友の子を護りたい!という描写はあるものの、敵の数も能力も不確定な状態では説得力がなく、親友の子が能力を得るまでの人払いであると、読んでいて判ってしまう。
親友の子の能力。
2丁拳銃をどうしても使いたかったことが強すぎて、まさかのモブキャラ、しかも赤の他人から能力を譲り受ける、という驚きの展開は、緻密なプロットを構成せずに書き始めてしまったのであろうことが解ります。
主人公であるという子がなぜ戦ったのか、今までも人知れず戦ってきたのか、彼女の能力はなぜ発動したのか、敵の目的は何なのか、何のために異能力者を襲うのか、そういった物語の骨子がまるで説明されないまま、新展開を迎え、フォロワーさんを登場人物として物語で描くことを売りに、日常シーンが多かったことから、わたしの心がもうついて行けなくなってしまい、読むのを諦めました。
(´・ω・`;)
小説の体をなしていないものは、小説家になろうでも、アルファポリスでも、カクヨムでも、コミコでも、たくさん、掃いて捨てるほどあります。
辛辣な言い方になってしまいますが、これこそ『技術のない者がいくら情熱を注いでも結果は知れたもの』です。
ですが、この作者様はそれがわたし、それでいい、と言い切っていますので、それはもちろんそれで良いのだとわたしも思います。
誰かに強要されて書くものでもないですし、巧くなるための学びを放棄するのであれば、それこそ他人がとやかく口出しする問題ではないですから。
ですが、それは残念ながらわたしが読みたいものではありませんでした。
それだけのことです。
当然作者様を非難したいわけでもありません。
それは当然わたしにも言えることで、わたしの作品を読んでいただけないのは、単に面白くないから、でしかないのですから。
だからわたしは学びを止めませんし、これからもガンガン書いて行きたい、と思います。
こうした作品にでも、学びの機会はあります。
ちょっともう続きを読むのは簡便ですが……。
(ˉ ˘ ˉ; )
やはり、読んで学ぶのならば、冬華さんのような素晴らしい作家さんからが良いですね!
( ・ㅂ・)و ̑̑
麗舞さんのように、斬新な手法と緻密なプロットを組まれる作家さんからが良いですね!
( ・ㅂ・)و ̑̑
人生に無駄自摸無し!
と、いうわけで!
では、また!( ・ㅂ・)و ̑̑