今日は、賃貸物件でよく使われている床材
「クッションフロア」についての話題です。
クッションフロアは水に強く、
フローリングに比べると安価で貼り替えができるため、
賃貸物件ではよく採用されています。
ただ、その名の通りクッション性があるので、
重い家具などを長期間置いていると、
”へこみ”ができてしまいます。
故意に付けた傷ではないので、
大家さんとしては、
原状復旧の費用を請求しにくい所でもあります。
そこで今日は、
クッションフロアの”へこみ”を
簡単に直す方法をご紹介します♪
”へこみ”といっても、
クッションフロアには「元に戻る力」があるので、
場合によっては、放置していれば
いつの間にか直っていることもあります。
それでも直らない頑固な”へこみ”や、
引き渡しまで時間がない場合は、
『熱をかける』ことで直る可能性が高いです!
具体的には…
①蒸しタオルを使う
②ドライヤーの熱を当てる
③アイロンを掛ける
①蒸しタオルは、
水に濡らしたタオルをレンジでチン!
ホカホカになったタオルを
”へこみ”の上に置くだけです。
②ドライヤーを使う方法は、
プロの補修屋さんも使っている方法です。
ただし、クッションフロアは高温に弱いので、
同じ場所に熱を当て続けると、
変色や変性の危険があります
③アイロンを使う方法は、
最も熱を加えることができる方法ですが、
上級者向けです。
当て布を使うのはもちろん、
温度設定やアイロン本体の動かし方にも
注意が必要です。
これで無理なら貼り替えよう!と
決心した時だけ使える方法です^^;
クッションフロアは、ワックス掛けが可能です!
ワックスで「へこみ防止」まではできませんが、
小さな傷や汚れを防止することはできます。
また、先ほどご紹介した
「熱でへこみを直す方法」とワックス掛けを併用すれば、
かなりの確率で”へこみ”が目立たなくなります。
キレイにワックス掛けされた床は、
程よくツヤが出るので、内見時の印象もUP!
ホームセンターで売っているワックス材でも十分です。
その際、間違って「フローリング専用」を買わないように
ご注意くださいね
最新のクッションフロアは、
デザインも豊富でおしゃれなんです!
オーソドックスな木目柄は、
フローリングと見違えるくらいリアルですし、
上の画像のように、
フローリングにはない質感を表現できるのも
クッションフロアならでは。
いさぎよく張り替えるなら、
最新デザインに挑戦してみるのもいいですね
最後までお読みいただき、
ありがとうございました^^