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My new life. since2011 ReStart-2016

身体の治療メインのブログです。気が向いたら更新。患った病気については、オープンに書いているつもりです。

手術した日から翌日昼間までだったと思うが、ドレーンを身体につけていた。


早期離床を言われていて、腸閉塞を起こすのが何よりも怖かったので、とにかく起きて動かねば…と3回目にもなると段取りもわかってくる。


で、看護師さん2人がドレーンを取ってくれたのだが、先に、

「血圧低すぎたり、目眩起こしたらドレーンは取れませんよ」と言われた。


しかし私の低血圧は元々で、高校時代どう頑張っても血圧は98以上にならなかった。30歳を越えて上が110あれば良い方で、110の数字を見た頃から、本当に年齢重ねると上が上がるんだなと思ったりしていた。

でもやっぱり低血圧で、入院してからバイタル全部チェックしても、最高血圧は確か110なかったと思う。おとなしくしていたときで。


ドレーン取る時、血圧計測で上が86とかだったが私は、

「元々低血圧なんですよ。それに寝てるから尚更」と言って、納得してもらい、術後初めて立ったときクラっとした。やばいやばい!と思って目を瞑ってなんでもないように振舞った。気づかれたけど看護師さん的にOKだったのか気づかれなかったのかわからなかったけど、とにかくドレーンは取れた。

術後、空腹はなるだろうなぁ。


でも頑張って「痛い…」とつぶやきながらトイレに頑張って行ったおかげで腸は動いてくれた。

でも臓器を取るのは、腸からしても、位置に慣れないのか重湯を食べられたのはその翌日だった。ここで臓器を取るってこういうことかと思った。


これ結果として何もなかったから良かったけど、目眩したらやっぱり色々と次なんかあったときやめとこうと決めた瞬間だったな。


でも本当にもう悩まないで良いってのは気分爽快!!


昨日、そのほかに色々と動いても大丈夫かと教えてもらうために診察に行くと、もう様々全部始めて大丈夫!とりょうこちゃんに言ってもらえた。


あと、完治したとは言え、私の場合の子宮筋腫は最初から最後までどうだったのか、また私の決断は正しかったのかと、臓器の喪失感を感じなくても、私が全摘を決断したことについて、沢山の患者さんを診てきたりょうこちゃんに、正しかったのかもうちょっと考えた方が良かったのかも聞きたかった。

結果として正しかったとか。

今日の診察はまた書くけど、お医者さんが手術を勧めても、筋腫の場合は、出産が関係していないとしても頑張って置いとく人もおられるようである。


目眩をはっきり感じたのは術後に起きて立ったとき。クラーっと本当にした。それでもちょっと目を閉じてなんとかなったから大丈夫にしとこう。


マネしないでください。

元々このブログは、様々なことを書いていましたが、今は自分が患った病気のことのみ更新しています。

子宮筋腫については完治したため、改めて振り返っていきたいと思います。

また、強迫性障害についても書きかけなのは自分でよくわかっており、その書きかけの続きも書いていけたらと思っています。


今年私は40歳。現在39歳。かなり昔なことですから記憶がはっきりしないこともあります。ですが、覚えている限りのことを書いてゆきます。こんな症例もあると少しでもどなたかの参考になれば幸いです。


24歳の夏の、たぶん、7月24日あたりでした。トイレに行ったとき、ペン先のインクほどの少しの出血を見つけたのは。

それまで、生理以外に出血したことがなく、ただ事ではないと焦って母親に報告しに行きました。


その日から翌々日くらいに、個人病院の女医さんがいるところに行って、検査したら粘膜下筋腫が2個小さいの出来ていました。確かその秋から強迫性障害を本格的に治療することになり、参ったな、とそう思ったと思います。


あの頃、特段出血が無ければ様子見で行こうと言われ、筋腫持ってるんだなーと常に思いながら過ごしていたような記憶があります。 

まだ置いておけるような(おかしく感じたら病院でしたけど)状態で、身体は検査したから、むしろ大変過ぎる強迫性障害との戦いに身も心も振り回されてきた記憶もまたあります。


24歳の7月から私と子宮筋腫の戦いが始まりました。

24歳の7月にわかった子宮筋腫完治しました☆


いえーい!!


今日やっと浴槽入浴と自転車の許可がでました。 

ああ、本当に長かったな。

途中で手術しても、どうせ再発するとそう思いながら、そのまま放置しておくと貧血とか腹膜圧迫からの腎臓への影響というどうしようもないから一時的処置の気持ちがすごく強かったです。


もう子宮及び卵巣、卵管と全ての臓器がないのに、長年筋腫やってきたので、感覚として、

「あっ、今筋腫できたかも…」と思って、

「ないない、筋腫は出来ない」とこの二言セットになってます。


でも身体に良くないことが起こるかもしれない感覚というものを覚えてしまったので、副腎だとか、その他の臓器を労わってこれから健康をモットーに生きていきたいと思います☆


本当にスッキリ!!

貼る女性ホルモンも慣れてきましたし、あとは女性ホルモンのパッチを処方してもらうために通うだけになります。

それでもりょうこちゃんに手術してもらえて本当に良かったです。

信頼できる先生に執刀してもらえたことは、ある意味幸せに思います。


お医者さんと患者でもやっぱり信頼関係だなと。腕が良くても人間として合わないとしんどいなーとこれは私の筋腫の歴史で思います。最初の先生に手術してもらったけど、色々不満抱えていたのは忘れられず、命を助けてもらっても不満は残っていたり。


私に限っていうなら本当にスッキリした気持ちで、今後生理がないのも嬉しいです。

39歳の今、子供が物理的に産めない身体になりましたが、それでも私自身これで良かったと思えます。物事の考え方はそれぞれありますから。

テレビで、辛い生理痛にとか、PMSが辛いとCMで見ますが、生理、生理痛、PMSから解放されたこの喜びと、健康な身体を持ってやりたい勉強をがっつり勉強できること、もっと動きやすい身体になったこと、これから頑張ります☆


2024年3月13日、39歳にて子宮筋腫完治。


子宮筋腫〜完〜