もうすぐ手術。
ナーバスな感じ。
だけど、手術して子宮筋腫を完治させることで、また新しい私が生まれるんだなと。文字通り生まれ変わるんだなと。
ずっと話していない知り合いが思っているだろうことも変化する身体。変化する身体により変化する心。
マイナスとは捉えていなくて、健康になる、とか、これでもう悩まされなくて済むとかそう思う。
頭の中で、スピッツの「君が思い出になる前に」が頭に流れる。
私自身もこの記事を書く今の私が思い出になり、この記事を読み返すとき新しい健康な身体になっている。
生きながらに生まれ変わるような。
それにもう会っていない人が、もし私を覚えていてくれたら(行かなかった学校の同級生だとか)、その人たちが思う私とはもう少ししたら違うようになって、更に心も変わっていくんだろうなと。で、会わない人だと印象がそのままになるのは私自身が経験しているので、不思議な気持ち。
完治をさせるのにここまで心で様々思うとはこれも経験だな。
でも本当にやっと解放される気持ちがとても大きい。
でも術後痛いだろうな、憂鬱だなもある。
子宮と卵巣には感謝しています。
結果として筋腫になったし、卵巣は開腹のために元気でも予防措置としての摘出だし、それでもほぼ40年、きちんと身体にあってくれたおかげで健康に生まれて来られたし、とにかく身体が健康な24歳までを過ごせました。
お腹に今までありがとうねとお風呂とかで話しています。
生きながら生まれ変わること、自分が手術を選択したこと、未来への希望とかやりたいこと、とにかく自分が自分を生きる上で、他の誰でもなく私自身が筋腫だけで、とにかく今までの生き方を自分で決めてきたことを再認識して、痛みに憂鬱になろうと、その他の嫌なことがあろうと、腐る気持ちの日があっても、これからの未来を望んだ自分がいるから、私が選んだのだと、誰のせいにもせず、そして忘れず、生きていきます。