昨日の夜、ちょうど看護師長さんが夜勤だったようで、10時頃、
「どう?」
と部屋を覗きにきてくれた。
そして、
「障害がわかった時っていつごろだったの?」
とか、
「お母さんはどんな風に育ててきたの?」
とか、やたら過去の事を聞いてくるのでそんな事までカウンセリングすんのかな?と思っていたら、
「うちの孫、軽度だって診断されてね…」
と話して下さった。
娘さんが受け入れられずにパニックになったんだと。
で、口には出さないけどこの看護師長さんも、もしかしたら受け入れがたいんじゃないかなぁと感じた。
こういう時辛いのは、私は多分、世間一般のお母さん達が通ってきた道を通ってきてないらしいこと。
それは障害の程度にももちろん大きく関係すんのかもしれないけど、私は【・_・。】を受け入れられなかったことも、将来を悲観して泣いたこともなく、ただただ『かわいい』と思って育ててきたので、この目の前の母子の状況がわからなくもないけども、それは物語か何かの中のことのようでアドバイスのしようがない。
例えて言うならば、
ウエンツ瑛士が外人に英語で道を訪ねられて
「あわわわ…」
ってなるようなもんで、相手も、
「え?!あんた英語しゃべれる人じゃないの?!!!」
と言いたくなるだろう。
看護師長さんごめんなさい。
私、なんの経験も語れない母で
良かったらまた次の夜勤の時もゆっくり語り合いましょう
(てか早く退院しろって?)