シャイなおっちゃんの日記(不定期) -176ページ目
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讃岐うどんが食べたい! その3

閑話

 昨日初めて広告掲載料が入った。このブログにアクセスしてくださった方が若干だがいらっしゃる。

 ブログなど始めてみても誰が読んでくれるだろう?、どうせ長続きはしないさ、と思っていたのだが、なんだか嬉しくなってきた。


閑話休題

 現在位置は屋島である。観音寺市にある琴引公園に巨大な「寛永通宝」の砂絵があるということなので、見に行くことにした。るるぶによると、この砂絵を見ると、健康で長生きし、お金に不自由しなくなるという言い伝えがあるとのこと。少し株を囓りだしている自分にピッタリの場所である。


 80㎞ぐらいのドライブになってしまったが、高松自動車道の下にバイパスが通っていて、結構スイスイ走れた。車の運転が大好きな私は、これぐらいの距離は苦にならない(地方では)。


 琴引公園の手前で少し道を間違えてしまったが、1時間半ほどで無事到着。琴引山山頂から砂絵が見下ろせるということなのだが、辺りはとっぷりと暗闇が広がっていて、人影がない。もう午後9時前だから当たり前か・・・。いくらなんでも、一人で真っ暗な山道を登るのは恐ろしい。そんなことをしたら、おしっこちびっちゃう・・・。どうして屋島でこれぐらいのことに気が付かなかったのだろうか・・・。ところが!である! 琴引公園の案内板を見てみると、山頂まで車で登れるようだ。な~んだ、日頃の行いがいいからかな?


 砂絵は夜はライトアップされているらしいので、是非ともデジカメにその美しい情景を納めておかなければ! 家からちゃんと我が愛機のキヤノンのイオス・キス・デジタルと三脚を持ってきている。


 山頂への道は、急勾配というほどではないものの結構な登りになっている上、かなり道幅が細くて、くねくねワインディングロードである。こういう道も楽しい。上り下りがそれぞれ一方通行になっているので、対向車を心配する必要はない。


 山頂に到着すると、駐車場に車が1台止まっていた。辺りは静まりかえっている。駐車場から少し登って、展望台のようなものが作られている。


 展望台ではカップルが1組イチャイチャしていた。駐車場の車はこれのようだ。ふと見ると、松の葉陰から綺麗な緑色にライトアップされた「寛永通宝」が見える。一番のビューポイントはカップルに占拠されているようだ。カップルにとっては絶好のデートスポットであろう。狭い展望台で微妙な距離を置いて、1組のカップルと一人のおっちゃん。気まずい沈黙が流れた・・・。


 その時、私はこう思っていた。わざわざ大阪から来たんだ! 讃岐うどんにはフラれてしまったし、ここで写真の1枚でも撮っておかないと気が済まない! アングルを考えれば、今カップルのいるところがベストのようだ。カップルには悪いが、帰ってくれるまで待とう・・・。いや、ここから1枚さっさと撮ってしまって、若いカップルを二人っきりにしてやるべきか・・・。しかし、三脚を立てないと撮れない・・・。ここでガチャガチャやるのもいかがなものか・・・。いや、やはりベストショットを・・・。おっちゃん一人、ただでさえ怪しいのに、カメラなど取り出そうものならどう思われるか・・・。


 私が気弱になってきたところへ、それまでヒソヒソ声だったカップルから、少し笑いが混じるようになってきた。俺のことを笑っているのか・・・。


 それでも、多分10分間ぐらい頑張っていたのだと思う。気が付くとあちこちを蚊に食われている。ということは、カップルも蚊に食われているはずだ・・・。気の優しいおっちゃんはついに、カップルを置いて展望台を下りることにした。不思議なことに敗北感はなかった・・・。


 う~ん、長いなぁ。でも、まだ続きます。今日はこれぐらいで勘弁しといたるわ~

(続)


讃岐うどんが食べたい! その2

 四国入りは果たしたものの、もう辺りは夕闇・・・。早く目的のうどんを食べに行かなければ!


 坂出から屋島までは30㎞ほど。1時間ほどで美味しいうどんに舌鼓を打つことができるぅ!と思っていたのだが、屋島の四国村に到着してみると、いつものうどん屋さんはもう閉まっていた・・・。慌ててるるぶを開いてみると、いつものうどん屋さんに限らず、ほとんどのお店は夕方5時には閉まるところがほとんど・・・。ひどいのになると、昼過ぎに閉めてしまうところも・・・。知らなかった・・・。ショォォクゥ~ゥゥ!


 それでも、ここまで来て諦めるわけにはいかないっ! るるぶで午後8時まで開いてるお店を発見した。しかもかなり近いではないか! よぉ~ぉしぃ、ここだぁ!とばかりに車を走らせた。市街地から離れて少し山のほうに入って、細い道を進む。この道で合っているのか?と思いつつ、お店の案内看板を見つけ、街灯もない路地を進むと、あったぁ!! よかったぁ。


 そのお店は、店構えがものすごく立派で、言うなれば、その地方一帯を仕切っていた大庄屋といった風の巨大な日本家屋。店も繁盛しているようだ。立派な庭に待合いスペースがあって、店のお兄ちゃんが無線を片手に客の交通整理をしている。たまたまタイミングがよかったようで、すぐに案内してもらえた。


 ものすごく広い店内。ほぼ満席状態だが、案内された席は4人がけ。に、一人で座る。申し訳ないなぁ・・・。るるぶで見た店の看板うどんを注文した。値段は安い。うんうん、いい感じ。待つこと5分ほど。運ばれてきたうどんに薬味を入れて、さぁ一口目! ん? 何これ? うどんにコシはないし、シコシコ、ツルンの喉ごしもない。この程度なら、大阪のうどんのほうが美味しいぞぉぉ!!! せっかくここまで来たのに、ガッカリ・・・。きっと、元々はすごく美味しかったんだろうけど、人気が出すぎるとこういうパターンに陥りがちなんだよなぁ、というのが素直な感想。


 ガッカリしながら店を後にして、さぁどうしようか、と、またるるぶを開いた。何か気持ちを引き立ててくれるようなものはないかな?とパラパラページをめくっていると、巨大な「寛永通宝」がライトアップされてるという琴引公園が目に止まった。よ~しぃ、ここに行ってみるかぁ、何ぃ80㎞? 行ってやろうじゃないかぁ、というわけで、すでにとっぷりと日の暮れた道をひた走るのであった。


 この先、一体どうなるのやら。それは次回のお楽しみ。今日はこれぐらいで勘弁しといたるわ~。


讃岐うどんが食べたい! その1

 前の日曜日、突然讃岐うどんが食べたくなって、車で出掛けた。ちなみに、今巷で流行っているらしい映画とは関係ない。時々無性に讃岐うどんが食べたくなるのだ。


 私は大阪在住である。本場の讃岐うどんを食べるためには、橋を渡らなければならない。この橋が高い! 海面からの高さだけではなく、料金が!である。何とかならないものか・・・。阪神高速が事故渋滞だったこともあって、経費節減のために下道(したみち)を走ることにした。


 阪神高速の渋滞を避けて、途中で下り、国道43号線を走り、第2神明から加古川バイパス・姫路バイパスを経由して、国道2号線をひた走る。途中でオレンジライン(だったかな?)との表示があったので、そちらに行ってみた。初めての道だったが、結構スイスイ走れた。


 早島ICから高速に乗って、瀬戸大橋を渡り、瀬戸大橋記念公園という道の駅に着いたら、もう午後5時を回っていた。実は私は、四国の道の駅スタンプラリーなるものに参加しているのだ。道の駅ごとに置いてあるスタンプを専用のスタンプ帳に押して回るのだが、あまり盛り上がっていないらしく、スタンプがトイレの入り口の裏側に置いてあったり、お土産屋さんの奥のほうのいかにも目立たない所に隠すように置いてあったりする。スタンプのかくれんぼもスタンプラリーの楽しみの一部なのだろうか?


 昼食のつもりのうどんが、もう辺りはそろそろ夕暮れになりかかっていた。急いでうどんを食べに行かなければ・・・。


 私のオススメは、屋島の四国村というところにあるうどん屋さんである。店では気さくそうなおばさんたちが忙しそうに動き回っている。店は結構広くて、合掌造り(?)の高い茅葺き屋根(?)が印象的である。さらに、うどんが美味い! コシのあるうどんの喉ごしは何ともいえず美味である。今日はぶっかけうどんにしようと心に決めて、屋島へと向かう。


 おっと、もうこんな時間か! 今日はこれぐらいで勘弁したるわ~

(続く)


とりあえず、始めてみる。

 きれいなお姉さんに導かれて、ひょんなことからブロガーなるものの仲間入りをすることになった。「仲間入り」とは言っても、今は孤独である。誰かがこれを読んでくれることはあるのだろうか?


 筆無精ゆえ、どうなるか分からないが、とりあえず、始めてみる。


 何を書けばいいのだろうか? 独善的かもしれないが、読み手なるものを意識しないようにして書いてみよう。いや、そうなら、ブログとして公開することと矛盾してしまう。何を書いているのだろうか・・・。


 『Dr.コトー診療所』を見た。柴咲コウさんが、前作同様、頑張り屋さんを好演していて、とてもいい。時任三郎さんも格好いい。息子の晴れ姿を息子のために喜び、誇りにしているところが胸にジンとくる。息子も晴れがましくて格好いい。


 少しずつ始めよう。明日、また書き込もう。


 今日はこれぐらいで勘弁しといたるわ~!

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