● 脳内を「快適」な環境に整えて保つ ●
「病は気から」と言いますが、精神と肉体は非常に密接な関係があります。精神的に問題がある時は自律神経が弱っていることが多いです。脳内環境を「快適」に整えることによって自律神経が安定し、精神も肉体も健康になってきます。体調が悪い時ほど、自律神経を安定させることを重視しましょう。
【脳内神経伝達物質／β-エンドルフィン・・・幸福感・治癒力】
＜具体的行動＞
① 楽しかったこと、嬉しかったことを思い出したり、ワクワクすることを想像したり、おもいっきり笑ったりする。
② 綺麗なもの、美しいもの、気持ちの良いことを見たり聞いたり、行ったりする。
③ 美味しいものを食べる。
④ 温泉（お風呂／湯浴み）に入ってリラックスする。自律神経には交感神経と副交感神経があるが、入浴することにより副交感神経が優位になり、自律神経が安定する。
⑤ 祈り、瞑想やマッサージを行う。（α波が出てくる。）
⑥ 愛する人との触れ合い。（スキンシップ、ハグなど）
⑦ 水分（水が最良）をしっかりと取る。理想は1日1.5L～2L。（人間の体の70%～80%は水分で出来ているので、水分不足になると体調が崩れてくる。）
＜食品＞
・玄米、乳製品、大豆、納豆、豆乳オリーブ油（EX）、ごま油、亜麻仁油、砂糖（糖分）、だし、味の素（グルタミン酸）、青魚など
＜サプリメント＞
・ビタミンB群（B1,B6,B12）、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンC。ビタミンE、DHA、EPAなど
※ グルタミン酸や砂糖は多量に摂取しすぎると脳内麻薬になりますので注意が必要です。特に砂糖は多量に摂取すると砂糖依存症になり、行動障害の原因や精神異常をきたしますのでほどほどに。
【脳内神経伝達物質／ドーパミン・・・意欲・集中・覚醒】
＜具体的行動＞
① 出来たこと、やれたことにに対して自分にご褒美を与える。誰かに褒めてもらう。
② 旅行に行ったり、新しいことにチャレンジしたり、ファッションを変えたりと日常生活に刺激を与える。
③ 6時間以上の十分な睡眠を取る。
④ ストレッチやウォーキングなどの有酸素運動をする。（15分以上でβ-エンドルフィン、20分後にはドーパミン、40分以上でセロトニンを放出。）
⑤ モーツァルトを聞く。（α波が出てくる周波数の音楽。）
⑥ 見て、聞いて、感じて感動したり、趣味や好きなことに没頭する。
⑧ カラオケなどで大声を出す。
＜食品＞
・玄米、納豆、豆乳、アーモンド、ナッツ類、バナナ、アボガド、緑黄色野菜、少量のアルコール（大量のアルコールは脳細胞を破壊する。）
＜サプリメント＞
・フェニルアラニン、チロシン、レシチン、ビタミンB群（B6、B12）、ナイアシン、鉄、亜鉛、マグネシウムなど
※ ただし、ドーパミンが過剰になりすぎると、ドーパミン（アクセル）→アドレナリン、ノルアドレナリン（アクセル過剰）に変化。
※ ドーパミン（アクセル）が過剰になりすぎた場合は、セロトニン（ブレーキ）でドーパミンを調整、緩和する。
【脳内神経伝達物質／セロトニン・・・安定・緩和・中和】
＜具体的行動＞
① 朝日を浴びる。（光であれば2500ルクス以上）
② 深呼吸をする。（意識的な呼吸／腹式呼吸）
③ 5分以上のリズム運動（反復運動）やストレッチ。
④ 首を回す。（脳内電気信号活性化）
⑤ 食べる時によく噛んで味わって食べる。（咀嚼をたくさんすることで脳に良い刺激を与える事ができる。）
⑥ ラベンダー、マジョラムなどのアロマを使用。
＜食品＞
・玄米、卵、乳製品、豆腐、納豆、豆乳、赤身の魚、肉類、しょうがなどの香辛料、バナナなど
＜サプリメント＞
・ビタミンB6＋トリプトファン、カルシウム＋マグネシウム（2:1)、ナイアシン、イノシトールなど
さらに入浴中に好きな音楽をかけて歌を歌うとストレス発散にもなってgoodです。（＋マッサージをするとより一層血行促進。）これから寒くなってきますので、入浴することで体もポカポカ温まり（入浴剤を使用するとお肌もスベスベ）、入浴中に好きな音楽を聞いてストレスを発散できます。また霊障面においても髪や体をしっかり洗うことで禊にもなりますので、一石二鳥どころか一石三鳥にも一石四鳥にもなります。
上記の「誰でも出来る霊障対策②」にもお風呂に関しての重要性を記載しております。参考になさってください。
● 入浴後は体が温まっているので、体もほぐれています。テレビを見ながらでもいいのでストレッチなどの有酸素運動を10分～30分程度行うと、快眠できるようになります。
● 食べ物ですと和食がパーフェクトフードです。特に玄米や大豆を扱った製品（豆腐や納豆、豆乳など）は自律神経を安定させるためのビタミン、ミネラル類もたっぷり入っていますのでとてもお勧め。
以上のことを行うと、心身の健康を増進させることができます。「病気になれば病院に行って薬をもらえばいいや。」ではなく、上記の部分で出来る事から始め「未病」を目指していきましょう。