本日はインドに来て初の観光です。


数あるインドの世界遺産の一つ、クトゥブ・ミナール。

(インドには現在26件の世界遺産があるそうです。)


百聞は一見にしかず↓



この塔はインドで最も高い石造の塔です。


高さ72.5M、直径14.5M。当時はもっと高かったみたいですが、


落雷やその他事故で幾度となく修復がされ現在の高さになっているそうです。





5層構造になっていて、下三層が赤砂岩、上二層は大理石など築かれています。


壁は半円形と三角形のもので構成されていて、一層目は写真の通り交互に、


二層目は半円形のみ、三層目は三角形のみです。



その間にはコーランを文句を図案化したものが刻まれているとのこと。



実際にはこの周りにあるモスクも含めて世界遺産となってます。


ただしモスクは原形をとどめていません。



これがモスクの入り口だったようです。



上部は全て破壊されてしまっていますが、


その壁には微細な加工が施されています。



石材にこのような細工をする技術が素晴らしいです。



こんな回廊が続いていたのでしょう。




こちらも門ですが、窓の形が面白いです。

星の形がところどころに混ぜてあります。



さらにはアーチの上部にも刻まれています。


イスラム教では星は知識を表すそうです。


またイスラム国家の国旗にも描かれている三日月が発展を表す、


イスラムでは砂漠で月と星とともに生活していたためでしょうか。



世界遺産であることの証明に、(誰も疑っちゃいませんが)



World Heritage(世界遺産)と刻まれた石碑との2ショット。




少しインド史を勉強してみました。


これらは全てインドにイスラム政権が初めてできた時に作られています。


1200年前後、日本の鎌倉時代にあたります。


イスラム政権ができるまでは、インドには仏教、ジャイナー教、


ヒンドゥー教が主流でした。


(現在はヒンドゥー教徒80%、イスラム教徒14%、キリスト教とスィク教が2%ずつ、

残りが仏教徒、ジャイナ教徒など。面白いのは仏教発祥の地なのに、

仏教徒は0.8%程度しかいません。)


1192年にトルコ系のムスリムであるクトゥブ・アッディーン・アイバクがインド北部を征服すると、


イスラム教の奴隷王朝を創始。同時にヒンドゥー寺院、ジャイナー寺院を象を使って破壊。


その跡地にインド初のモスク、クワットゥル・イスラーム・マスジットを建てる。次いで、


勝利の塔、クトゥブ・ミナールを建造。ちなみにミナール(ミナレット)は塔を意味するので、


アイバクの塔、クトゥブ・ミナールと呼ぶようです。

それから100年後、アラーイという王?がこの塔の2倍の高さの塔の建築を試みたが挫折。。。


それがアラーイ・ミナール↓



ブラックホールです。


どこか悲しげな佇まいです。







最後に観光らしく記念写真も撮りました。


やっとインドを楽しめたと言える1日です。