イラストができるまで 模写練のススメ | Blue fantasista

Blue fantasista

書きたいものを書くだけのブログ

どうもです



前回のイラストにて
次回の課題を塗り設定し

早速勉強を始めるが


あれ?これ合ってる?
別に今のお手本の絵柄の基本的な塗りは理解しているわけだし

少し前に買った参考書で練習用の線画が付いてたので同じように塗ってみるけど


ここをこういうふうに塗りましょうって塗るけど


これがオリジナルになると応用出来ないんだよね?

だってねどうしてそこを塗るかが理解出来てないといけないわけなので


勉強しないといけないのは塗り方ではなく陰影の方か?


というわけで同じ時期に買ったこちらの本
数十ページ進めて気づく

これを全部理解するには
かなり時間がかかるのでは?


1度全部読んだけど1割ぐらいしか理解できなかったので

この本買うときもかなり悩んで最終的には買ったんだけど

多分読んでもこの本全部理解出来ないよなが印象でした

ちなみにこのシリーズの色塗りの本もあったけど

欲しいと思ったときは売り切れてました

それに目次読んでると陰影というよりは光とかそっちの方が多かったので

今の練習には向かないな

そのうちライティングも勉強したいけど




と練習方法を変えて
YouTubeで陰影の動画を漁ってきまして


陰影の基礎は理解しているはずなので
後は実践なんだよねぇ


というわけで模写という結論に行き着きました



模写って今まで

キャラクターとかしか見てなかったけど


陰影、背景も含めて模写すればいいのでは?


背景の模写についてはブログ書くつもりが
色々あって書けなかったので機会があればいずれ


少し触れると
イラストを書き始めるとき好きなキャラクターの模写から始めるよね?

中には違う人もいるかもだけど
背景も模写からすればよいのでは?

というわけで陰影にも同じことが言えるのでは?


いつも模写したら色は何も考えずにお手本と同じに塗ってたけど

ここに光があってここに影が出来るみたいなことを考えて塗れば


というわけで元々あんスタのゆうたくんを模写する予定でしたので

背景も含めて背景が簡単なイラストを選び直してみる

というわけで今回はこちらのイラスト

早速模写していきます

STEP.1お手本のアタリを取る




今回は背景付きで模写するので

背景にもアタリというかざっくりトレースしてます
右手の見えてない部分が分からなくて

適当ですが多分こんな感じだと思う


STEP.2

線を描く


色々あって結局デジタルでする事になったんだけど

アタリとは別に3分割でラインを取ったら手書き用のA4サイズと合わない
A4の3分割がズレてるって可能性もあるけど

やっぱりサイズが違うからなのかな?

仕方ないのでデジタルで作業
3分割が使いづらいので

結局方眼紙を作りまして
3分割を4✕4の
12✕12にしたけど10✕10でも良かったかもしれない

こんな感じですね
これはアタリだけ表示したものになりますが

お手本絵を表示して保存して
参照ウインドに表示すれば


アプリ上で確認しながら描けるので

参照ウインド実装された時はいいなって思ったけど
結局スマホやらの画面で使うには作業スペースが狭くなるのが嫌なんだよねぇ

便利だけど

後でこれやれば良かったって思ったんですけど
最初のアタリと比較
細かい部分がズレてますね
手の辺りとか

イラストと比較
実を言うと

背景は最初のアタリのときに作った定規を使ったので
角度は合ってるので

少しだけ位置が違う所がありますね


STEP.3色を塗る


グリザイユ塗りじゃないけど

グレーの方が影がイメージしやすいので
グレーで塗りつぶす

アイビスペイントには線画色変更があるので
色を簡単に変えられます

本当はグラデーションマップ塗りをしたいんだけど
アイビスのグラデーションマップ使いづらいので

いつも線画色変更を使ってます

後で色を変えるので1色でもいいんだけど
レイヤー分けすると境界線が分からないので


私ははみ出し塗りをしてから消すという方法をしているので
選択範囲を取って塗るっていう方法も試したけど

やっぱり塗り残しかがあるのが気になるんですよね
大きな塗り残しじゃないけど

一番時間がかかる方法だけど
私にはこれがあってるんじゃないかと

後で色を変えるので色は割と適当です


今回背景の塗りはしていません
今回のターンでは背景の影を塗らないので



STEP.4影を塗る1


まずは自分なりに色を塗ってみる


光源の位置が右上だと思うのでそれを意識して塗ってみる


色がグレーのままですが
こんな感じに

STEP.5影を塗る2


↑のお手本との答え合わせは一旦置いておいて


次はお手本を見て影塗りしてみる

今度は背景も含めて色塗りします




カラーはスポイトで拾いました

イメージと違うやつは調整しましたけど

床の部分は素材なのでお手本と違うところがありますが


ドア部分が細かくてどうなってるか分からないので断念

影とハイライトを重ねたら一応それっぽくなったかな?

今度描く機会があれば
描き方を調べておきます

STEP.5お手本と分析

というわけで
お手本と比較


こちらがお手本絵になります


自分なりに塗った絵

影を乗算レイヤーにしていたので
カラー変更した後にグレーの時より薄くなったものもあります

背景含めて模写した絵


自分なりに分析したもの


勉強するだけなら見て分析するだけでもいいじゃんとか思ったけど

やっぱり模写しなきゃ気づかない部分っていうのもあった


デッサンとかクロッキーもやったけど
クロッキーはあの短い時間で描くには全然時間が足りないし全然練習になってないと思ったので

某サイトの全然よく分からない描きなれてないアングルからのポーズを1分とかで描けないよね

デッサンはリアルな人物が描けないので挫折した

模写は好きな作品の好きなキャラ選べるので
全然苦じゃないし

模写やると頭が疲れるけど


とりあえず私にもう少し見る力がついてから
クロッキーやるべきだと思うんだよね

クロッキー自体は苦ではないので


とりあえず背景まで模写するかは置いておいて
分析はちゃんと必要だと思いました