今日の午後、衆参両院の本会議で補正予算案が審議入りしました。
明日朝から来週にかけ連日、予算委員会で終日、審議されます。

昨日までは日米首脳会談や日米豪印(Quad)首脳会談など外交日程が目白押しでした。
岸田文雄総理大臣にとっては昨晩から今日の午前は少しだけ日程に余裕ができるのではと思っていましたが、昨日午後にかけてロシア軍と中国軍の爆撃機が日本列島に共同で接近して威嚇行動に出ました。
また、今朝6時頃には北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)とみられるミサイルを発射しました。

東アジアにおいても国際情勢が緊迫していることを改めて印象づけました。
日本の国会では予算委員会が開かれると党派対立が激しくなりがちですが、この局面では政局的な思惑は棚上げし、与野党一致して難局に対処すべきだと思います。